日曜の朝にはYAMAHAに乗ろう

gambagx850.exblog.jp
ブログトップ
2017年 07月 17日

スピードメーターの修理

 ご無沙汰しております。
珍しく半月以上更新をしませんでした、毎週末乗っているのですがこれといって書くことが無く、しかもPCに向かって文字を打つ気が起きなくって間が開いてしまいました。

 さて、メーター修理の話です。
この所TX650は非常に快調で、もう少しを狙ってキャブを微調整したりして遊びながらしっかり距離を伸ばしております。海の日の三連休でも別にどこに行くつもりも無いので、暑くなる前の早起きで3日間朝練をしていました。ところが、好事魔多しとはよく言ったもので、ふと見るとスピードメーターの針がいつもより多めに振れており、凝視しましたらなんとトリップとオドの距離計が動いていない。一瞬ワイヤかと疑いましたが、メーターの針は振れながらも動いているので除外。気が付いて5kmほど走った頃でしょうか?メーター周りからクワンクワンと金属音が鳴り始め、こりゃぁまずいと停車してメーターワイヤをとりあえず外して帰宅。又メーターをばらさないといけないようだ・・・これで何度目のカシメのほどきでしょうか。

 
a0290247_08412669.jpg

 帰宅後すぐにメーターを外して部屋に持ち込みます、この暑さじゃ外の作業は無理なのでエアコンを効かせた自部屋で細かな作業をします。今回はかなりばらしますので、可能だったらオドのメーターの距離を合わせてあげようと思いました。過去に予備の中古メーターを付けて4,220km走っているので、その分を足し算してあげたいのです。メーター改ざん(笑)ですが、増やす分には問題なしでしょう。

 
a0290247_08412601.jpg
もう何度目かのこの作業でしょうか。これ専用にJ型に先を曲げたマイナスドライバーでテコの要領で少しづつ時間を掛けてカシメをめくり上げます。焦らず、じっくり、細かくめくりましょう、大雑把にやると閉める時に汚くなります。20数年前にレストア途中のz50zモンキーのメーターがあまりに汚いので開けたのが始まり、以降いくつメーターを開けたかなぁ。

 
a0290247_08412602.jpg
 ガラスを外したら今度は針を取ります。これはやらせ写真ですが、メーター盤に傷を付けないように布で全面カバーした後にここもテコの要領で針を抜き取ります、ちょっときつかったけど何とか取れました。先の曲がった細長いプライヤーです。

 
a0290247_08412706.jpg
 針を抜き、文字盤の小さなネジ2ヵ所を外し、メーターケースの裏側のねじを2本取ると本体が出てきました。さてどうなっているのでしょうか。指紋が移ってしまう可能性があるので、文字には触らないように気をつけます。

 
a0290247_08433619.jpg

 もう少しばらして、メーターの中身の磁石の所を確認します。うーん、赤丸で囲った部分のシャフトの軸受け部分が少し変形して動きが渋いです。台座が鋳物なので、あまり強く力を入れられませんが、何とかこじって上手く動きの良い所で固定しました。ここのウォームギアが噛み込んだようです。
 この後すべての可動部を脱脂・掃除ののちグリスアップしました。

 
a0290247_08412742.jpg
 先ほどのウォームギアの受け側のギア歯も少しめくれるように傷が入っていたので、ダイヤモンドやすりでほんの軽く修正。こちらも脱脂・洗浄ののちグリスを軽く塗っておきました。この手の故障は目に見えないくらい徐々に進んで何かのきっかけで一挙に表に出てくるのですね、ほんの数km手前までは全く問題なく動いていたメーターがあっという間に異音を出して不調になったのですから。ギアの歯を見ると長い時間を掛けて擦れた跡があったのでそう思いました。

 
a0290247_08412839.jpg
 こちらの中に組み込まれているギア達も洗浄の後グリスを少量塗りこみました。可動部を回しながら余計な所に塗らないよう気をつけました。流石に45年物は中に埃や汚れが多かったのですが、これでかなりきれいになりました。使ったグリスはTAMIYAのグリスです、これが適当なのかどうか知りませんが、たぶん大丈夫だろうとの採用です。息子のラジコンの予備が役に立ちました。
 ドラム状の文字盤も薄っすらと汚れていたので、何もつけない綿棒で優しく何度も拭き取りました。かなり汚くてビックリしました。これできれいな数字が見えるようになるといいなぁ。

  
a0290247_08445082.jpg

 メーターケースに組み込む前に、ひとつ前の写真の状態のときにメーターギアを良く確認してからカリカリと動かし、過去の走行追加分の4,220kmを足していきました。ドラムの回転方法は敢えて書きませんが、この時代のメーターはここまでばらせれば距離は改ざんできちゃうのですね。これくらいの年代のバイクですから距離はさほど大きな問題じゃないですが、ズルは出来るんですね。私は自分の走った距離を知りたいだけなので足しましたけど。
 赤枠で囲った部分が見えるところです。私のところに3年半前に来た時は19000km足らずでしたからがんばって走らせていると思いたいです。

 
a0290247_08412875.jpg
 すべての作動の確認をした後(走らせてみないと判りませんが)ガラスの内側をきれいに磨き、ケース内側の埃もぬぐいリングをカシメ直します。ナイロンのカバーが刃先についたペンチを用意してほんの少しづつカシメて行きます。3周するくらいの少しづつカシメますよ。

 
a0290247_08412552.jpg
 ずっと気になっていた走行距離も合わせる事が出来て、外した時よりもガラスの内側もきれいになったように見えて非常に嬉しいです。
後は試走してちゃんと動くか、スピードは合っているか、距離は合っているか確認しないといけませんね。

 翌朝、100kmほど走ってきましたが、ちゃんと作動しているようでひと安心しました。走り出してすぐメーターは反応し、針も超安定してビタッと振れる事もなく、いつも目印にしているガススタンドまでの距離もぴったり同じでしたのでこれもひと安心。その後も加速時にはいつもより滑らかな針の動きでしたので、各部のグリスアップも効果が有ったと思いたいです。だけど、又いつ突然ぶっ壊れるか判りませんけどね!素人の場当たり的対処で治しただけですから(苦笑)。
 ついでに書いておきます、ここ6回ほど給油していますが、平均燃費は25km/ℓを毎回超える好燃費を記録しています。点火系を含めた整備もうまく行ったようです。

 更新頻度がこの先も少し落ちるかもしれません、次回は前後タイヤの交換の話ができるかもしれません。



















.

[PR]

# by gambaGX850 | 2017-07-17 09:07 | TX650 | Comments(20)