日曜の朝にはYAMAHAに乗ろう

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カテゴリ:TW225E( 31 )


2017年 04月 06日

春の土手遊び

  荒川土手で遊びました。

 毎年春と秋にはちびっ子里山ツーリングを行っておりますが、今年の春は荒川土手で泥遊びをしましょう、ということになりました。3年前にもほぼ同じコースをAT-1で走りました。
 毎回ちびっ子ツーリングは125ccまでの原付二種(または内外珍車)と言う縛りが有りますが、今回は縛り無しで菜の花咲く土手をのんびり走り回り、ゆっくりお昼でも食べましょうと言うゆる~い集まりです。

 
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 毎回ながら集合場所は埼玉県央の川島のスターバックスに集合です。ちびっ子が集まり始めます。遠来賞は焼津から軽トラにKE125を積んで参加してくださいました、あみとうちゃん。簡単なミーティングと恒例の参加賞のステッカーの配布ののち走り始めます。
 しかし、50代半ばのおじさんが半数以上、まぁこういうことを喜べる世代なのかもしれませんね。世代的に原付バイクから乗り始めて現在は旧車、外車(旧車)を楽しむバイクおじさんだもんな。

 集合場所から10分も走れば荒川支流の土手道に入れます。そこから土手を走ったり、田んぼの中のダートを走りながら菜の花咲く荒川土手を目指します。もう既に楽しくて自然と笑みがこぼれてきてしまいます。

 
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 今回私のお供はTW225Eです。原付二種の縛りがなかったのでタウンメイト90ではなく白いナンバーのTWで遊ぶ事にしました。もちろん土遊びが目的ですからTWでのダート走行もちゃんと楽しみたいと思っています。ブッシュガードの出番が無いといいけども。
 それにしても菜の花の咲き乱れる土手道を走るのはなんと贅沢で気分のいいものでしょうか。

 
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 225繋がりで、セローと記念撮影をしました。でも、この手の道を走らせたらセローに敵うものは有りませんね。足回りが違いすぎます。TWはストロークも短くしなやかさの無いサスペンションにロード向けのタイヤのままじゃぁどうにも太刀打ちできません。
 いい感じの記念写真が撮れました。

 
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 ホンダエアポートの駐車場にベースを作りそこを基点に皆それぞれ自由に楽しみます。暖かくて気持ちのいい日でしたから、お湯を沸かしてゆっくりコーヒーとおやつを楽しむ人もいました。
 私は先ほどから目をつけていた、フラットな砂利道を走りたくてTWでドリドリして遊んでいました。それから脇道に入り込んで、低い土手道をトコトコと走って春を満喫しました。

 
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 こんな感じの砂利のコーナーが有り、出来るかなぁ~、ちょっとヘタだけど気分だけはダートラということで、このコーナーを行ったり来たりしてリアが滑る感じを楽しみました。ほんと、気分だけですけどね!
 2年前にOFFを走る事もあるだろうと20年ぶりにモトクロブーツを買ったんですよ、そうしたら今のプラスチック多用のブーツが全然柔らかくならなくて未だにシフトアップが出来ない状態で、今回も履く事ができませんでした。どうすりゃぁいいんだろ?

 一服ののち、今度は違う川の土手道を遡上しましょうということになり、10台程連なって走りました。菜の花の中を走ったり、枯れ草のダートをぶっ飛ばしたり、それぞれ思い思いのスピードで楽しみます。

 
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 ところが、急に道が無くなったりして、土手を上がろうかと思ったら・・・昨日の雨の影響で草が水分を含んでいて、登らないったらない。斜めに慎重に登ってもリアからツルリンコと転倒が続出。そのたびごとにみんな総出で引き上げます。こんな事をしているだけで、もう既に面白くて笑いが絶えません。

 
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 次々にイベントが起こり、その度にみんなでわっしょいわっしょい引き上げます。
 『こういう時に性格が出るよなぁ、手を出さないで声だけ出すやつ!』なんていいながら写真を撮っている私。

 
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 今回の大物はBMW R80g/s です。土手の下で動けなくなっていたのを斜めに大きくコースを取って今度こそみんな総出で押し上げます。流石にこれだけ人数が有れば何とか上がりますが、これは本当にしんどかった。わたしも写真を撮っていますが、これは順番に押しているのですよ。疲れたら交代、じゃぁないと体力不足のおじさんはとてもじゃないけど、続けられない。この写真を見ても実際押しているのは何人?(笑)
 まるで山車を引っ張っているようだと気分だけはお祭りでした。この後みんなでへたり込んでのびました。

 
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 他人の転んだ写真を撮って笑っていると、結局こうなるんですよ。
坂道を慎重に斜めにトラバースしているつもりだったのに、後輪が空転をしたとたんにスッテンコロリン。TWのノーマルの『亀甲』タイヤではどう足掻いても水分を含んだ草地を登れる訳がない。この後みんなに手伝ってもらって何とか土手の上まで上げる事ができました。右ひざを打ったけど、草の上だと大したこと無いからいいですね。翌日痛かったですけど(笑)。

 笑ってばかりの楽しい時間でしたが、そろそろお開き。今回私はTWだったので疲れた身体でも首都高速に乗って帰ることが出来るので気分は楽チン。朝だって、いつも2時間近く掛かる川島まで1時間ちょっとで着いちゃった。いつも1時間近く掛かる県境の戸田橋までも、戸田南の出口までたった20分で通過しちゃいましたからね。
 帰りも埼玉県内をのんびり抜けた後に与野から高速に乗りそのまま箱崎まで、帰路も1時間ちょっとで帰れました。夕方も心地良い疲れの中お風呂に浸かって早目に就寝しました。
 翌日、股関節、両膝が突っ張るように痛くて、OFF遊びを半日しただけでこんなに痛いなんて、本当に歳を取ったんだなぁとちょっぴり悲しくなりました。
 でもまた秋に土手遊びしようねって!約束をしました、本当に楽しいですよ、土遊びって。



















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by gambaGX850 | 2017-04-06 05:30 | TW225E | Comments(12)
2017年 03月 10日

ブッシュガード取り付け

行きもしないのにダートアイテム装着。

 硬いことは言わないで、やんわりと読み飛ばしてくださいね。
自分でも良く判っているのですが、使いもしないのにOFF系(土系)アイテムが好きなんですよ、恩恵にあずかることはきっとまず無い。それでもTWを買った時にはすぐにギザギザステップに交換したし、シフトペダルもフォールディングタイプに交換、そしてラフ&ロードの定番ショートレバーも採用。そして今回はハンドルのブッシュガードの取り付けです。(コスプレ又は丘サーファー)

 


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 色んなメーカーからブッシュガードは出ているのですが、アチェとか有名どころ・本気具合の高い(笑)のは乗り手のメッキがはがれるので安価な汎用品を物色することにしました。アマゾンで安価な中華製を選択、色は白と散々迷ったげくオレンジに。KTMが有るのでオレンジはラインナップに必ず有る様子。アルミのごついバーが中に入っているので丈夫で重いっす。




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 取り付けステイがアルミ無地だったので目立たないように艶消し黒で軽く塗装しました。下地処理も無しでそのままパー吹き。目立たない部品だから充分です。こういう手抜き具合が私の真骨頂。


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 バーエンドをねじ込まないといけないのでグリップエンドの穴あけと、スロットルパイプの穴あけが必要でした。スロットルパイプには小さな穴が開いていたのでそのまま丸棒やすりで穴を拡大しました。粉まみれになりましたよ。


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 グリップも交換しないで流用です。少し山がへたってきているのでそのうち新品の穴開きのものに交換しましょうね。カッターでエンド部を丸く切り欠きます。このときカッターで手の平を切ってしまい意気消沈(はぁ)。この手の切り傷は左手に集中していて本当に情けなくなる。



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  ハンドル内側のステイの位置決めやボルトの長さの変更など細かな調整は有りましたが、何とか装着。ステイを黒く塗ったのは大正解、全く目立た無くていい感じ。ショートレバーとのコンビも見た目数段アップですね。もう少し上側に大きくカバーするタイプだったら風除け、雨避けに成ったかも知れませんが、これくらいでいいかなとも思えます。ハンドル下部に移動したウインカーも前からちゃんと見えることも確認。


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 クラッチ側はアクセル側より自由度が大きかったので楽勝でした。オレンジの色目がボディーとちょっと違うけど、充分合格点です。やはり白にしなくてよかった。車のバックミラーからもよく見えるでしょう。



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  ちょうどうちの前で水道工事をやっていたのでトラックが映り込んじゃったけど、前から見るとこんな感じです。あらかっこいいじゃない。大いに自己満足。
 なんだか大昔の『アポロ』のウインカーみたいだなぁと思いました。




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  ブッシュガードを取り付けた朝、まだ日が昇るかどうかの時間に家を出て寒い空気の中を海の近くを走っていました。この季節は寒ささえしのげれば気持ちよさが夏とは段違いにいいんです。日が昇ったらまだ人の全くいない散歩道に入って記念撮影。低く長く伸びた自分の影が冬の朝の証拠。
 時系列は逆なのですが、このあともう少し走って帰宅してから一連の作業をしました。
                                    


















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by gambaGX850 | 2017-03-10 05:30 | TW225E | Comments(12)
2016年 11月 05日

TWの小メインテナンス

TWの小メインテナンスをしました。

 初冬の良く晴れた朝、いつものTX650での朝練の後TWの操作系のメインテナンスをしました。
通勤を含めちょくちょくTWに乗っています、御嶽山への下道ツーリングもこなしましたが、この頃街中でクラッチレバーが重くねぇか?とかブレーキレバーのタッチが悪くねぇか?と思うようになってきました。クラッチレバーの重さはTXと同程度の引きの重さなんだけど、223ccのエンジンにしては重すぎるよね、ロングツーリングの夕方に左手がしんどくなったもんな。ブレーキもパッドに当たるまでの無効ストロークが長くなった気がするし、ピストンの戻りがダルな感じが有る。一度見てみるかなぁと思っていたのですが、例によって朝練しちゃうとその後にバイクをいじるのが面倒くさくなっちゃうの連続でTWは乗りっぱなし(というほどじゃないけどね)だったかな、かわいそうだから触ろうと気合を入れました。

 
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 まずはクラッチレバーの方から。買ってすぐにショートレバーに交換したからクラッチが重いのも仕方ないかな?と思っていたんですが、そういえば交換してすぐの時は節度のある切れ味で短くなっても重くないじゃんと思ったことを思い出し、やはり注油とグリスアップかな。見た目には綺麗なものでゴミも錆もないですが。
 レバーを外してワイヤも外しておきます。レバーの根元のグリスアップもしなくちゃね。

 
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 クランクケース側のクラッチレバーからもワイヤを外してしまいます。見えているワイヤの部分が少し錆色をしているのが嫌なポイント。実は納車されたその日にこの日と同じ作業をしたんですよ。その時にクラッチワイヤのインナーに錆があることを発見し、ひたすら注油して錆を洗い流したことがあるんです。
 ハンドル側とクランクケース側のそれぞれのレバーからワイヤを外しました、インナーをスコスコ動かしてみると抵抗もなく、あれ?この程度じゃ問題ないよなぁと思いました。

 
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 普段の整備にはワイヤルブなどをこのように入れることはありません。ワイヤのアウターにジョウゴを作ってミシン油を垂らしこんでいくのですが、前回はこれと同じようにワイヤインジェクタを使ってルブをぶっ込みました。こうして錆を洗い流したのですが、前回の作業から3300kmほどで再び同じ作業をしたことになります。クラッチの重さを感じ始めたのはもっと前だから実質2500kmは持たない勘定ですね。(TWを買ってから3300km走ったんだなぁ)
 なのにまた同じ方法をしたのは本当に2500kmくらいしか潤滑剤が持たないのか?試したいからです。TX650にはミシンオイルを垂らす方法しか試していないのですが、10000km以上全く無注油ですから本当にもたないならミシン油の方法に変更するつもりです。ワイヤインジェクタは便利なんですけどね!

 この後エンジン側からたっぷり染み出てくるのを確認し、それが錆色をしていないのを確認しました。ただこの時点でインナーワイヤが注油前より軽く動くことも確認、やっぱり油が切れ掛かっていたんだなぁ。
 エンジン側のレバーにインナーを引っ掛け、クラッチレバーの根元とホルダーの根元に柔らかめのグリスを刷り込んだのちワイヤーを差し込んで組み立てます。クラッチレバーを握ってみるとあはは、笑っちゃうくらい軽くなった!半分とは言わないけれど2/3位の軽さになった。しかも引き代全体に有ったルーズさは消え切れと繋がりの部分にしっかりとした感触があり、コクコクッと握れる好感触。やっぱりこうじゃなくっちゃなぁ、この程度のエンジンでクラッチが重いなんてありえないもんね。さて、この好感触がいつまで持続するのか試しましょうね。

 次にブレーキ周りを見てみましょう。ブレーキに変な感触を感じた一番初めは、YAMAHAのブレーキレバーにある根元の6mmネジ・マスターシリンダーのお尻を押すあのネジを以前一番遊びが小さくなるように調整したんですよ、ほんの僅かの遊びを作って指がレバーに触ったらネジがマスターのお尻にくっ付くくらいに。ところが走っていて信号待ちでレバーに指を添えると調整しているより遊びがほんの少し大きい、マスターの戻りが悪い感じ。これはマスターの分解をしないと原因は判らないけど、その前にキャリパー側の無効ストロークの撲滅の方が簡単だからこっちから手をつけます。キャリパーピストンのシールのロールバックが悪い感じかな。

  
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 久しぶりにスライドタイプのキャリパーを外します。納車整備でパッドは確認して有りますと言われたので信用してキャリパーは触らなかったんです。脇から覗き込んでもピストンサイドの汚れは無かったし、大丈夫だろうなと思っていました。
 上下二本のボルトを外すとキャリパーは外せます。パッドはホルダーの方に残りますのでキャリパーだけになりますね。

 
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 ブレーキレバーを引いてピストンを少し出します、ピストンのサイドは汚れと錆の一歩手前の腐食ですね。しっかりクリーニングしておきましょう。お湯につけて丸洗いしちゃえばいいんですけど、シリコン系ラバープロテクトの潤滑剤をつけてウエスで磨いたら結構綺麗になりました。 キャリパー本体の汚れも落としておきました。ピストンの内側の錆とサイドの腐食を考えるともう少し走ったらピストン交換も視野に入れたほうがいいですね。

 
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 ピストンを掃除しながらピストンを回していきます。全面綺麗になるし、ピストンシールとの張り付く感じも解除れますよね。
 このピストン回しの工具もほとんど使ったことが無かったんですよ。TXは対向ピストンなんですが、隙間が狭くてこの工具が入んないんですよ、だから使ったこと無いし、それ以前のGX850の時はピストンとシールを交換してしまったし。とにかく中古車で私の手元に来たバイクはほとんど全てブレーキはO/Hしてピストンとシールは交換しちゃうから出番が無かったんですよ。TWは本当に久しぶりに整備付きの条件で中古車量販店で買ったからピストン交換はしなかったんです。

 
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 で、スライドキャリパー式のブレーキのキモはここのスライドピンとシールゴムなんですけど、グリスが硬くなっていました。もしかしたらここは納車整備でグリスの入れ替えは無かったようですね。写真の奥に写っているパッドの裏側にはパッドグリスがしっかり塗ってあったけど、ここのゴムの内側には手付かずの模様。
 納車整備を100%信用している訳じゃないけど、やはり作業者の考えが出るんでしょうね、文句を言うつもりは毛頭有りません。私はわたしのやり方で自分のバイクを納得行くまで触るけど、商売じゃないからできることですもの。逆に言えばお金と時間を掛けて整備された中古車も有るでしょうし、知り合いから買ってもダメな時もあるでしょうね。

 
 今回は左右のハンドルレバーのタッチを基にした整備でした。やはり敏感な指先から感じる感触を大切にしたいですね。バイクを操る時のインターフェイスって言うんですか、入力系が意思通りに動くようにするのは気持ちのいい物ですね。
 早速翌日通勤に使いましたら、家から出る時点でクラッチは軽軽で薬指一本で引けちゃう感じ、今まで我慢していたのが馬鹿みたい。ブレーキは遊びが無くなったけどもタッチが今までより硬くなってなんだか好みから外れた感じ、もう少し握りこんでからのコントロールをしたいなと。現状ではすぐパッドに当たって(整備したから)そのままガツンで握っての微妙な調整は出来ない。もう少し握り代の奥のほうでコントロールしたいなぁと欲深なことを思います。ひとサイズ小さなマスターシリンダーが有るのかな?調べてみようかな、そう思うくらいタッチの変化は大きかったですね、やはり触ってよかったです。

 傍らに飼い犬を置いて自分のバイクを整備するのは私にとってひとつの至福の時ですね、時間が経つのを忘れてしまいます。バイクに乗っている時とは違う機械いじりの楽しさですね。



















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by gambaGX850 | 2016-11-05 05:31 | TW225E | Comments(8)
2016年 10月 07日

XT600Z Tenere の話

 XT600Z Tenereってかっこいいよね。

また妄想話にお付き合いください。
TW225Eを買った時にも散々書いたし、この間はFBにもちょっと妄想めいたことを上げちゃったけど、今回は少し調べたことも含めて書いてしまおうと思います。
 何度も書きましたが、この手のパリダカモデルが好きなんですね、今だとアドヴェンチャーモデルと言っていいのかな、そういう感じのちょっと大き目のOFF車で積極的にOFFを走るのが目的じゃなくてOFFも走れる足の長いツーリングモデルが好きなんですね。TWで信州を走ったときに非常に楽しくてこういうの有りだと思ったんですけど、逆におケツの痛いシートと航続距離の短い小さなタンクは無しだなと思いました。そうなるともう少しパワーが有って(高速を普通に走れて)、足が長くて(サスと航続距離)、座布団見たいな分厚いシートが付いて(お尻が痛くない)、そして大好きな大きなタンクの付いたモデル、が俄然目の前に降りてきたんですね。前にBMWは乗っているから今度は単気筒でしょ、ホンダにもXL600ファラオが有ったけど、もちろん私が狙うべきは XT600Z Tenere ですよね?ね?
 
 興味を持って調べたんですよ、興味の有る部分を重点的ですからかなり狭い範囲ですが、Tenereを名乗る600ccのモデルは3代(3台)有るんですね。

 
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 初代のモデルです(コードNo.34L) 。'83年から85年までのモデルです。ベースはXT550(国内はXT400)の4ヴァルヴのYDISのツインキャブのエンジン、のちにSRXにも詰まれるエンジンですね。
 簡単にスペックをいいますと、OHC 4Valve、95mm×84mmで595cc、46馬力、トルク4.5kg、5speed、φ27のYDIS(Yamaha Duo Intake System)という感じです。
 XT550をベースにしたパリダカモデルのレプリカをという要望でパリダカモデルの文法通りにビッグタンク(30ℓ、28ℓとの記載もあり)に厚めのシートを装備しました。写真のゴロワーズ風の青とワークスイメージの白に赤ストロボラインのカラーリングがあります。ヨーロッパでのヒットを後ろ盾にして国内にも限定販売されました。私の『萌えポイント』はもちろんビッグタンクとゴールドリムでしょうか。600ccですから燃費は25km/ℓ前後でしょうけど、30ℓあればかなりの距離を無給油で走れますね。(postpapaさんもこれに乗っていましたよね?)
 余談ですが、このタンクをそのままTW200に載せたデザートブルというカスタムモデルを昔ホワイトハウスが出していましたよ。

 
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 二代目ののモデルです(コードNo.1VJ)。'86年と'87年の販売モデルです。初期モデルは好評を持って市場に迎え入れられましたが、売れてたくさん走ればそれなりに不都合も出たらしく、不都合を潰したモデルです。
 一番の変更点はタンクの形が変わり上下に長くなりました、タンク下端がシリンダーヘッドを被う位になりました。横から見たタンクの大きさは大きくなったのですが、容量は6リットル減り(!)24ℓに成りました。初期型はシリンダーヘッドのクーリングに問題が出たらしく、ヘッドの強化と空気の流れを考えエアクリーナーボックスをエンジン後からタンク下に納めるようになりその分タンク容量が減ったようです。オイルクーラーの位置も変わりました。
 エンジンスペックは大きく変わりませんが、馬力・トルクは変わらないものの中速が強化され、加速力も上がったようです。こちらも限定販売の形で国内で販売されました。
 私はこのモデルのデザインが一番好きです。そうして狙っているのもこのモデルです。実は数年前にまだGX850に乗っていた頃ですが、知り合いのバイク屋さんにこれがあるとの噂を聞いて雨の中を確認しに行った事があるのです。噂はどこで間違ったのか、Tenereモデルではなく、普通のタンクの付いたXT600だったので非常にがっかりして帰ってきた事が有ります。XT600とXT600Zの『Z』 が大切なんだよっ!と悪態をつきながら帰宅しましたっけ。


 
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 三代目のモデルです(コードNo. 3AJ)。'88年から'90年が最終モデルです。見た目ですぐ判るようにカウルが大型化され、タンクとくっ付きフレームマウントになりました。それまでの四角いヘッドライトが丸目2燈に成りました。より本物のパリダカモデルに近づいたデザインになりました。足回りも改善され、リアブレーキもディスクになりました。大きく見えるガソリンタンクは再び減量され23ℓになりました。
 またメーターも今までの小さな台形のもの(YAMAHAのOFFがみんな使っていたタイプですね)から普通の丸いメーターに変わりました。エンジンスペック的には変化は有りませんでした。
 カラーリングはこの色とワークスカラーだったチェスターフィールドをほうふつとさせる白にオレンジのラインのモデルが有りました。
 このあとの単気筒Tenereは660ccの5ヴァルヴモデルにチェンジされ、デカタンクも無くなりバッタのような昆虫系のカウルと目に成り私の好みから大きく外れました。YAMAHAだからって盲目的に好きなわけじゃぁ無いんですよ。この660・5ヴァルヴエンジンなら『元祖』MT-03がいいなぁ。

 TX600Z Tenereはパリダカの人気と共にフランス国内で2万台、ヨーロッパ全土で61000台売れたようです。それぞれのモデルが年間300台程度の限定販売の形で国内で販売されたようです。
 660のTenereやTDMエンジンベースの750SuperTenereも売り出され、今現在もXTZ1200SuperTenereが売られていますね。270度クランクの1200エンジン/シャフトドライヴでTDM1200とかTRX1200を作ってくれたら面白そうなんですけどね。最近ヴァリエーションモデルの多いYAMAHAならやってくれてもいいんじゃないかな?

 国内で実際に300台づつ完売したのかどうか知りませんが、あんまり目にしたモデルじゃないですよね。私も何台か記憶にあるのですが、いま思い出してもそれがどのモデルだったのかハッキリしません。
 最終型でさえもう25年以上前ですし、私が欲しいと思っている2型ですら'86年モデルで30年も前になってしまう訳です。何台の中から選べるモデルじゃないですが、程度のいい出物があるのならもう手元に置いておくしかないのですね。先ほど書いたXT600は買うつもりは無かったですが、今年の頭にまさに欲しいと思った2型の青のモデルがオークションに出たのです。さほど人気の有るモデルではないのでしょう、安価なまま落札されました。今思うとTWを買うつもりの時期だったのでタイミングが悪かったんですね、まぁそんなものですが。

 
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 最後にこれが本物のTenereです。私はOFFはからっきし駄目で殆ど経験が無いのでこの手のモデルを本来のフィールドに持ち出すことが出来ません。イメージだけを頂いてロングツーリングのお供にしたいのです。
 それにしてもやはり本物はかっこいいなぁ。11月に磐田に行ってコミュニケーションプラザに寄ろうと思っています、実物を見てはぁはぁしたいと思います。


私は定期的にOFFバイク欲しい病、デカタンク乗りたい病を発症するのです。迷惑な話ですね。



















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by gambaGX850 | 2016-10-07 05:30 | TW225E | Comments(10)
2016年 10月 03日

TWにも電圧計を

TWにも電圧計を付けようという話です。

 先日TX650にアナログの電圧計に付け替えた話を書きました。今回はその続きの話です。
外してしまったデジタルの電圧計はどうするのかというと備蓄してしまうのはちょっとつまらない、遊ばせておくのも勿体無いから有効利用して私も楽しんでしまいましょうと言うことで、TWに取り付けることとしました。
 新しい(とはいっても2007年製)TWには電気の心配は無いはずですが、ある一時期のYAMAHAはレギュレーターの故障がお約束なことが有ります、わたしのTWは一体どのタイプなのか?

 
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 TXから外した電圧計を仮にあてがってみました。この辺り、インジケーターの箱に下に貼り付けるとちょうどいいかな?と配線を通してみます。

 
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 ヘッドライトを外して配線を眺め電源を枝分かれさせられそうな所を探します。ところがもうこの時代になるとギボシで接続されている所はほとんど無く皆カプラなんですね。フロントブレーキのプラスから採ってやろうと思っていたのですが、+-の二本線でもカプラだったので断線させてから割り込ませるのは嫌なのであきらめ、テイルランプから持ってきてLEDのポジションを点けている自作配線を分派させました。ノーマルの配線は一切手付かずのまま残して置きたいのです。

 
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 こんな感じの二股配線を割り込ませるだけ。プラスはちゃんと色つき配線にします。自己製作配線はノーマルを傷付けることなく割り込ませたいです。マイナスはどこからでも取ることができますから問題なし。

 
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 写真では反射してしまって映りがよくありませんが、メインスイッチONでちゃんと12Vちょい出ていました。インジケーターの箱の下にベロクロテープで貼り付けてお仕舞いです。
 
 早速試乗してみましょう。
まず驚いたのはヘッドライト常時点燈のモデル(どんなだけ古いバイクばかり乗っているんだって話ですけど)はビックリするくらい安定していますね。エンジンが掛かってしまえばビタッと13.2V位でびくともしません、常時点燈だからアイドリングでも落ち込まず、ウインカーを点けても0.3Vほど落ちるだけ。ぶん回しても、アイドリングでも殆ど変わらず。まぁビックリいたしましたわ。この時代以降のバイクには電圧計は無用の長物であることがよく判りました、まぁ遊び半分だったからいいんですけども。

 
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 ついでといっちゃぁ何ですが、ついでにオイル交換もしました。先日下道ツーリングで御嶽山まで行ったので交換してあげましょうと。前回からまだ1500km位だったけど、小さなエンジンだから労わってあげましょう。
 ドレンボルトはクランクケースサイドにあるのですが、最後の滴がアンダーガードに掛かると嫌なので先に外して置きましょう。ドレンボルトというよりはメイトのロッカーアームカバーみたいな蓋なんですけどね、アルミダイキャストの柔らかい部品なのでしっかり嵌まり込むレンチで作業するのがマストです。ここを舐めてしまっているTWやセローが多くいるようですよ。

 
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 このようなサイドにあります。可愛いストレーナー付です。オイル容量は全量で1.1ℓなので、通常の交換では1ℓ入れれば充分です。223ccのエンジンとはいえ元々が123ccですからオイル量は少ないですよね。高回転などは使わないのですが、やはり早めのオイル交換がいいでしょう、きっと。
 この反対側にオイルの覗き窓が有るのですが、スティックで計るより便利ですね。

 
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 入れたオイルはこのところTXでもお気に入りのこちらを。1ℓ入れて、少しアイドリングさせて停止、覗き窓の下限に来ていることを確認しておしまいです。上限と下限の間は100ccも無いかも知れません。

 PANOLINのこのレンジのオイルはTXに入れるとなんだか密閉がよくなったフィーリングでトルクが上がった感じがします。もちろん私のフィーリングですからなんともいえませんが、TXに関して言えばコストパフォーマンスのいい化学合成オイルといえます。オイルには大きなこだわりの無いわたしですが、TXに関して言えばこれはアリだなと思います。
 このあとしばらく走りましたが、TWに関して言えば全く変化を感じられませんでした。まぁ私の感覚はそんなものですよ。

 今日はこの辺りで。



















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by gambaGX850 | 2016-10-03 05:25 | TW225E | Comments(6)
2016年 09月 17日

TWで信州 2日目

TWでの信州ツーリングの2日目です。

 昨夜は心地良い疲れと満腹感とで早い時間に眠ってしまったのですが、この日の朝も6時位までピクリともせずに寝ていました。普段これくらい深い眠りに就けたらいいのにね。
 朝食前に荷作りを終えてTWに積んでしまいます。

 
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 夜露でシートはびっしょりでした。写真は軽く拭いてこの状態。そういえば伊那の最低気温は19℃と言っていたっけ、東京じゃぁ晩秋の朝の気温ですね。
 TWのシートは幅が狭く、少し前傾で私にとってはお尻に辛いシートです。ゲルザブを敷いてクッションを確保し、なおかつ厚さ1cmの硬質スポンジを敷いてシート高を若干上げています。それ位してもお尻の痛いのはカバーできませんね。こういうツーリングをするのであれば何か根本的な解決策(ケツだけに)を考えないといけませんね。

 伊那市内で19℃ということは今日登る予定の御嶽山ではもっと気温が低いことが予想されます。下半身は厚手のジーンズのみで何とかできるとしても、上半身は半袖Tシャツ、アームカバー、長袖Tシャツ、合羽の上を中に着込んでメッシュジャケットで走り始めます。走り始めた途端、これで丁度良い位だと思いました。ということは今日は快晴だけど、気温が上がるまで山の上は寒いよなぁと容易に想像できます。国道361を権兵衛峠の長いトンネルに向かって行きます、路傍の温度計は17℃を示しています、見ただけで一段寒く感じます。長大トンネルに入りますとまた一段冷え込んだ気がします、長い長いトンネルを抜け次のトンネルの間の短い明かり区間で15℃の表示。表示を見るまでもなく寒さは本物で、上半身はまずい感じ、下半身はまだ何とかなりそう、夏のメッシュグローブが一番やばくて指先が凍えているのが判る。さすがにこの時期のツーリングだからこれ以上の装備は持ってこなかった!我慢しかないけど、早く高度を下げたい。後を気にしつつなるべくスピードを落とし、風が当たるのを避けるように走りました。高度が下がり国道19号に出て木曽の道の駅が見えて来てホッとした、何とか人心地付けた。

 
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 国道361を右折。旧木曾街道の地蔵峠を目指します。江戸時代の木曾街道をなぞる様な旧道です。細く荒れた道ですが、雰囲気は最高、歴史を感じる峠越えの旧道です。本来の旧道は舗装路のもっと奥に有る林の中に続く細道で、その道を辿っている人が早朝からいました。
 峠の頂上には名前の通りお地蔵様が置かれていました、ちょっとさびしい雰囲気だったのでお地蔵さんに会釈して写真を撮って出発です。

 
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 お地蔵さんから1kmも下らない位置に御嶽山のビューポイントが在ります。東屋が丁度絵画のフレームのように見え御嶽山が良く見えました。写真では明るさの差が大きいので私には上手に撮れませんでした。雰囲気だけ感じてください。こんなにいい天気だったのに北斜面のせいか、鬱蒼とした木々のせいか暗いままの峠越えでした。

 旧地蔵峠を下り開田高原・木曽馬の里で一旦国道361に復帰し、ほんの少し走ったらすぐに左に逸れると
 
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 御嶽山の展望絶景ポイントが在る。ここは数年前に偶然入り込んだ名も無い道だけど、国道361を走ると絶対にここに来たくなる場所です。朝の早い時間にここに一人で立ち御嶽山を眺めるのは非常に贅沢な感じがします。東からの日が当たる時間がいいと思いますよ。
 
 
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 で、今日これから今見えている『ここ』右側と『ここ』左側の奥にTWで登りにいきます。共にスキー場のリフトの一番天辺まで道が続いております。右側は霊峰・木曾の御嶽山を強く感じることが出来る場所。左は2240mからの御嶽山の大展望が出来る場所です。

 今からもう32年前の1984年のロサンジェルス・オリンピックの年にここに登ったんです。なぜそんなことを鮮明に覚えているかというと、登った所にあるお土産屋でお昼を食べている時に開会式のジェットを背負ったおじさんが飛んでくるのをTVで見ていたからなんですよ(笑)。

 
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 その頃乗っていたのはHONDA CB250RSだったのですが、結構楽しく登ってきた記憶が有るのです。スキー場のリフトの索道の下を縫うようにして登ってきた記憶があります。しかもMVX250Fに乗る友人はスリップダウンしてふてくされていたことまで思い出しました。
 そうしてここ六合目まで登りました。パノラマラインとかブルーラインとか霊峰ラインとか言っていましたっけ?今回はそんな名前を目にしなかったんですけども。ちなみにここが先ほどの写真の右側の一番天辺です、ここの駐車場では展望が開けませんが、ロープウェー乗り場から上しばらくは展望が開けます。

 
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 登ったのとは違う道で降りて行きます。信仰の山である御嶽山は霊峰と言われるだけのことがあり、古くからの山岳信仰の山でした。そこには願を掛けて登りその記念に石碑を建ててくる、又は講の参拝記念の石碑を寄進してくる。こうした石碑が数百年前から延々と建て続けられ道沿いにそれこそ無数にある。始めまとめて200個ほど見た時にこれは凄いと思いましたが、そんなものはまだまだ序の口だったのです。写真の規模の集まりが道両側にびっしり、石碑の数はマジで万単位かと。立ち止まり写真を撮るのもはばかれる感じでした。御嶽山に参拝するのに一体どこから集まり、道の整備されていない参道を一体何日掛けて山頂まで登ったのか、そのエネルギィを想像するに恐ろしい。昔の人の忍耐強さに心打たれる。
 いつの時代も人は現世の苦しみから逃れる術を探し続けているものなんですね。

 一旦ふもとまで降りたあとコースを変えて再び御嶽山に登ります、王滝方面を目指して麓のワインディングをトコトコと走ります。今度は先ほどの写真の左側に向かいます、こちらはスキー場を目指しダイナミックな登りです。御岳2240というスキー場ですからきっと2240mまで登れるのでしょう。

  延々、これでもかと九十九折れを登り続けます、時々バイクと擦れ違いますが、この先は行ったら戻ってこないといけないのであなた達もう行ってきたのね?。スキー場の中ではゲレンデの草原の中を登りますので非常に見晴らしが良く、時々停まっては振り返って中央アルプスを眺めます。
 
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 そうして到着するのがここです。大きな駐車場が有るのですが、その一番奥で一番高い所まで行きます。もう本当に御嶽山が目の前です。手を伸ばせば届きそうなくらいの場所なのです。
 頂上からは噴煙がモウモウと出ているのが判ります。たった2年前の9月27日に水蒸気爆発してたくさんの方が亡くなったのですね、目を凝らせば山小屋もちゃんと見えています。心の中で少しの時間お祈りしました。

 
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 左側には大きく崩れた跡があります。1984年の地震をきっかけに山体崩落が起きたのですね。何でそんなことを良く覚えているかというと、このブログの始めの所に書きましたが、1984年にオリンピックの開会式を見た日にここに来て、そのひと月後に山体崩落が起きてびっくりしたんですよ。

 ゆっくり時間を掛けて寒い位の山の空気を味わっておきました。またここに来れることがあるとしたらいつだろうかと思いました。
 ゆっくりのんびり坂道を降りていきます、TWにとって登る時は結構しんどくて空気が薄いのも手伝ってヒィーヒィー言って登りましたが、下りはわざといつもより一段高めのギアでエンブレを効かせないで降りました。適度なスピード感が気持ちよかったですよ。
 下りながらちょっと考えました、どうしてライダーは峠の天辺とか、半島の突先とか、先っぽに行きたがるんだろうか?と。まぁ答えは出ないんですけれども。

 宿を7時過ぎに出たのですが、御嶽山を二度登ったので思ったより時間が掛かってしまいました。予定ではお昼には諏訪辺りまで戻っているはずだったのですが、この時点でもう11時前だったかな?お昼のことも考えないといけないけど、焦っても仕方ないのでマイペースで来た道を引き返します。国道19号まで出たら思ったより空いていて、国道361で権兵衛峠を抜け、やっと伊那市内に入ったのが12時半頃。ここで今日一度目の給油(午前の部)して、はじめてちょっと暑いと感じて、ジャケットの中に重ね着していた合羽の上、ロングTシャツを脱ぎました。朝からずっと着込んだままだったんですが、それくらい気温が低かったんですよ、山の上は。
 予定より30分遅れの1時半頃茅野市内に入って、あぁ昼ごはん喰いそびれたなぁと昨日走った県道17を今度は反対の韮崎方面に走りました。どこまで行こうかなぁ、何喰おうかなぁと思いながら一向に停まる気も起きずずっと走り続けました。

 さすがに疲れてきたので、地方の街道沿いに必ずある『ハッピードリンクショップ』の自動販売機の前で休憩しました。コーヒーを飲んでいたらホンダSL230の方が入ってきてご挨拶、話しかけられてこのサイズのバイクが面白いですよねと意気投合、その方も下道専門で走り回っていると言う。わたしより10歳以上若いと見受けられたけど、楽しい方でした。
 その後韮崎まで出て、国道20号を東京に向かって延々走りました。とにかく延々です。お尻の痛みもだんだん感覚がなくなるほど麻痺してきてしまい、時々信号待ちで伸びをする位でぜんぜん休まず20号を走り続けます。ある意味意地になっている部分も有るのです、ブログで下道だけで走ってきたんだぞと書きたいと言う執念だと言えるかもしれません。
 相模湖の辺りで給油してから160kmほど走ったことを知り、どこで給油するかと思いつつも大垂水峠をがんばって走り抜け、八王子市内へ。左側にセルフのスタンドを見つけてトリップを見ると201kmだった、リザーブに入っていないことを考えると凄い燃費だなぁ。燃費はあとで書くとして、さすがにもう疲れも限界近くに来たので、中央高速に乗ろうかぁなぁと思い出し、国立府中まで流れに乗ってダラダラ走ったけど、もう都内を抜ける元気がないのでとうとう高速に乗りました。車が多く流れが遅くてTWでも充分流れに乗れるスピードだったのはラッキーでした。永福の料金所の脇のパーキングでちょっと長めの休憩を入れラストスパートで箱崎まで走り切り首都高を降りました。そういえばこのツーリングは新しいETCを付けての初ツーリングでした、装着後ひと月近く高速に乗らなかったんですね。
 
 
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 自宅に着いたのが7時半だったか、この日朝からほぼ12時間乗りっぱなしで走りっぱなしでした。TWは良く走りました、スピードが要らなけりゃぁ結構楽しめるなぁと思いました。ただお尻は痛い、我慢できない。どうしたらもう少し快適になるか考えないとなぁ。

 本日の走行 443km これだけ走ればケツも痛くなるわなぁ。先月山形に行った時より走っている。
 平均燃費 午前の部 37.6km/ℓ 山道の登りだもんね。 午後の部 41km/ℓ はじめての40越え!でした。

 2日間の走行距離 793km がんばったなぁ、やれば出来るじゃん。TWは楽しいよ。
 2日間の通算燃費 39.4km/ℓ さすがに好燃費、普段使いでは絶対無理な燃費。これででかいタンクを装着したら無敵の下道ツアラーに成れると思うぞ。


 ひょんな思い付きからTWで信州下道ツーリングに出かけ、30年ぶりに御嶽山に登り、延々走り続けて嫌ってくらいいろんなことを考えて、それはそれは楽しいツーリングでした。身体は疲れたけど、とてもリフレッシュできたよ、これは本当に。
 あれから3日経った日にこれを書いていますが、未だにオケツがイタイ(笑)。

 長いツーレポにお付き合いくださってありがとうございました。翌朝も早起きしてTWのオイル交換、掃除など面倒はしっかり見ましたよ。



















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by gambaGX850 | 2016-09-17 05:30 | TW225E | Comments(22)
2016年 09月 14日

TWで信州 1日目

TWではじめて泊まりのツーリングに行ってみた。

 毎年この時期一人で東北にツーリングに行くのですが、今年は8月に行ってきたので、今度は私のもうひとつの大好きなツーリングポイントの信州に行くことにしました。はじめは疑問もなくTX650で行くつもりでいたのですが、ふとTWで行ってみたらどうなんだ?と思い実行することにしました。先月の東北ツーリングでTXはいっぱい走ったし、老体に立て続けに鞭打つのはかわいそうなので若輩者の出番となりました。一番の理由はTXのリアタイヤがちびてきたので少しケチして延命させたかったのが本音です。

 TW225EではTX650に輪をかけて高速走行が苦手ですからなるべく高速を使わず行けるルートを考え、またほんの少し荒れたルートも選択できることを考えて今回は国道152号の途絶地点のしらびそ高原と陣馬形山高原を1日目に、御嶽山周辺と中腹のスキー場まで登るのを2日目の行程を考えました。問題は行き帰りの諏訪までの行程をどの辺りまで一般道を使うか、国道20号をどの程度走ろうかということでしたが、まぁ行き当たりばったりでいいかなと。
直前までお天気予報とにらめっこでした、もし降ったら久しぶりにジムニー・シエラでツーリングもいいかなと思っておりましたが、台風の去った最高の天気になりました。

 いつもより少し早起きして犬の散歩を終えて出発です。空は晴れ亘っていますが、湿度も気温も低めで絶好のツーリング日和です。今回も前回の東北ツーリングと同じく日本橋を出発点にして一般道を走りますよ。うちから日本橋まで10分ほど、国道20号の基点から出発です。皇居を右に見て一回り半蔵門から甲州街道をひたすら走ります。通勤経路の反対だから都心から出て行く道は車が少ない、時々信号に引っかかりながらも順調に走ります。八王子を超え、大垂水を攻め(笑)、相模湖を超えらなんだか疲れたので一休み。
 
 
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 甲州方面の一番始めの休憩場所は日本三大奇橋のひとつといわれる(あとは知らんですが)甲州猿橋です。いつもの場所で給水&一服。
 結構いいペースで来れたけど、それでも国道4号で東北に向かった時より落ちるのは二車線バイパスが殆ど無いからね。

 
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 山梨県大月の辺りだったでしょうか、道端に100kmの表示を見つけて記念撮影。どこまでこんな余裕を持っていられるか(笑)。
 ちなみに満タン出発のこの朝、この100km地点で自宅から103kmのトリップです、うちからスタンドまで逆方向に1kmほどですから道端の表示+2kmが走行距離でしょうか。このまま20号をずっと茅野まで走るつもりはありませんが、参考になりますね、ちなみに長野県茅野市までの推定距離は180kmです。

 やっぱり国道を走るのがかったるくなってきたし、甲府盆地の渋滞は酷いので早く県道に逃げたかった。甲府盆地のはずれでやっと県道に外れることが出来た。県道17を辿れば若干の距離はあるけれど、国道20号とほぼ並走して茅野までいける。

 
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 八ヶ岳が見えて来るかなと右手を気にしていたら蕎麦の花がたくさん咲いていた。しかも一本道が八ヶ岳に向かって走っている。残念ながら八ヶ岳の中腹以降が雲に隠されてしまったけど、ここはいい場所。
 青い空に白い雲が浮かび目に入る地平はすべて緑。快晴、湿度低く最高だ。写真前方が八ヶ岳、背中側が南アルプスも良く見えている。
 もう少し奥まで入って左に曲がったら…なんとここは過去に来たことがある場所だった!はっと思い出したはHDダイナに乗っているときに『ルマン会議』に行く途中にここに寄って写真を撮っていた。何という偶然だろうか、びっくりした。右に八ヶ岳が見えて…と彷徨っているとここに来れるんだなぁ。

 相変わらず道どおりには走らず、良さそうな小道があればわざわざ迷い込みに行く。TWは軽くて敏捷だからちょっとした所に入り込んでも全く気にならない。簡単にターンが切れるし、小回りも効く。
 寄り道しながら県道17を茅野まで走る、結構時間が掛かったけど、楽しいしいい天気だから浮き浮き。途中集落でガソリン給油、タンクの小さな(7リットル)TWは気が付いたら入れておかないとね。燃費がいいのはトリップメーターで気づいていたけど、ここまで38.9km/ℓだった。凄いな、これでもサイレンサーなどの変更で濃い目に振っているのだから。

 
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 茅野から国道152号を高遠方面へ、その途中の杖突峠の展望台で一服。右は八ヶ岳のずっと奥から左は塩尻峠まで全部見ていた。昨年の6月にここにTXで来た時はあまり天気が良くなくて残念だったことを思い出した。
 ハーレーライダー(同い年くらいだと思う)からあそこはどこですか?と質問を受け、あそこはどこそこ、あっちはどこで…なんて話していたんだけど、何にも知らないというのも驚き。

 国道152は車が殆ど走っていなくて後を気にしながら50~60kmでアクセル固定のまま走ります、トゥルルルルル~って可愛い音がずっと聞こえるんですよ、サイレンサー替えてよかったぁ。後から車が追いついて来たらさっさと譲ります、TWは回して逃げてもタカが知れているし、逃げ切れるわけでもないしね。気分良く自分の世界に浸るために車には先行してもらいます。 高遠の町に入ったら今度は左に曲がりこみます。

 
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 未通国道152には分杭峠という人気スポットが有ります。ゼロ磁場ポイントらしいですが、それがどんなことなのか良く判りません、近年流行のパワースポットらしく、鄙びた国道で唯一の賑わいポイントです。大地溝帯(フォッサマグナ)の端の中央構造線との関係があるようですが。もともと国道152はその中央構造線の谷間を走っているので地殻運動と岩盤の脆さで未通部分があるんですよね。
 分杭峠、私には興味ないので写真だけ撮って通過です。でも私は地学が大好きなのでジオパーク巡りはしますよ。この先の国道脇には有名な断層の露頭があるんですね。

 分杭峠を過ぎるとただでさえ空いている道が全くの無人に、道も細くなり舗装林道レベルになりますが、これからがTWの本領発揮というところ、さぁかかって来なさい!
 気合が入って大鹿の町に入ると…
 
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 なんだか嫌な看板が掛かっている、一旦通り過ぎて戻ってもう一度確認すると、しっかりと今日は通行止めと書いてある。うげげ、国道未通部分は蛇洞林道が繋いでいるのですがそこが工事らしい、ということは本日の目的地のひとつしらびそ高原にはいけないって事?折角南アルプスの一番奥を眺めに行こうと思ったのに!先週なら通れたのかよぉ。ここでグダグダしていたら峠方面からBMWのひとが降りてきた!あれ?急いで話しかけると、通行止め部分まで行ってきたけど、やはり通れなかった!と。それは残念でした。

 折角ここまで来たのに非常に残念だけど、気分を替えて第二の目的地の陣馬形山に向かうこととします。三桁県道を二本繋いで走るのですが、以前は未舗装路でしたが、聞いたところによると今は舗装されたというのです。TWで走るにはうってつけだっただけにちょっと残念でしたが、まぁそれはそれ。
 
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 とはいえ折角だから南アルプスを見る事の出来る林道を少しだけ走ってみた。雲が多くて北岳や甲斐駒ケ岳は確認できず。一人で深入りする勇気も腕も無いのでさっさと退散。
 途中四徳集落という土石流で流されてしまった悲惨な歴史を持つ集落跡を走るも、こんな山奥に700年前から住んでいたとは!

 
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 陣馬形山の天空のベンチで一人ぼっちのお昼ご飯を堪能する。陣馬形山は中央アルプスを目前に見て眼下に続く伊那谷を南北にほぼ見渡すことが出来る絶景ポイント。この天空のベンチに座るのも今回で3度目かな?ちょっと雲が邪魔して千畳敷きカールが見えなかったのは残念だけど、今までで二番の出来かな?
 前回訪れた時は晩秋の快晴の夕刻であまりの絶景にひとりうあぁぁ~って勝手に声が出ちゃったもんなぁ。それの凄さに比べれば今回は『並』だけど、これを並といっちゃう贅沢さ。天空のベンチで遅めのお昼は茅野市内で買っておいたサンドイッチでした、信州一人旅ならおにぎりがお似合いなんだろうけど、『彼のオートバイ、彼女の島』のようなミーヨがいる訳もなく一人サンドイッチを頬張る。SUZUKIのTシャツはご愛嬌(笑)。
 絶景のひとり占めを充分楽しんだ後、山を降りつつ再びツーリングマップル上の林道を走って町に向かう、でもやはり一人で走る林道はちょっと不安が有るなぁ、トラブルをリカバリィ出来る自信が無いもの。

 予定のしらびそ高原に行けなくなっちゃたから時間はまだ充分にあるから、今度は今前方に見えている中央アルプスの山懐方面を走ってみることにしました。どこというあてもなく、ただなんとなく方向と斜面の具合を感じつつあっちこっちふらふらしながら今夜の宿の伊那方面に向かう。

 
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 この所のツーリングの楽しみの一つチョイ古YAMAHAの看板とのツーショット。
ここはどこだったかな?JR飯田線を跨いだ記憶はあるんだけど、どこか全く思い出せない街中で目についたので記念撮影しました。もうお店はやっていないように見えましたけど。

 その後、今日泊まるビジネスホテルを確認、通過して伊那の町をのんびり散歩して給油後に投宿。大きなお風呂で手足を伸ばし、さっぱり汗を流したら夕食を食べに夕刻の町に歩き出す。酒を飲めない私は純粋に晩御飯だけ。伊那はロー麺が有名だけど、一度食べたのがいまいちだったので(ロー麺自体微妙な味の食べ物)今夜はもうひとつの名物ソースカツ丼を食べることにした。
 結構な量のカツ丼を食べて、風呂にも入ったし、ベッドの上でゴロゴロしていたらそのまま寝てしまった。

 本日の走行 350km 一般道だけで走ったけど、時間的には余裕がたっぷりあった、朝早く出ると余裕がありますね。TWはちょっとお尻が痛いなぁ、ゲルザブしてもちょっと駄目だなぁ。
 本日の平均燃費 午前中 38.9km/ℓ 午後の部 40km/ℓ 通算 39.5km/ℓ 良く走りますね。
TWは燃費が良く、タンクが大きければもっと楽なんだけど。アクセル一定走行が効果ありですね。

 こうして1日目は終了、2日目は御嶽山に登ります、次回お楽しみに。



















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by gambaGX850 | 2016-09-14 05:30 | TW225E | Comments(12)
2016年 09月 11日

TW ETC付け直し

TX650のツーリングの話が続いたのでたまにはTWの話を。

 表題の通りTWにETCを取り付けた話なのですが、そもそもTWで高速に乗ったことは二度しかなく、その時は『自主運用』のETCでゲートを通過していたのです。でももしかしたらこの先高速(ほぼ首都高)に乗る機会も増えるのではないかと思いチャンスが有ればちゃんとした二輪用をつけようと思っていました。そんなある日友人のバイク屋さんから今なら補助金が出ているから実質6000円ほどでETCが手に入るよと耳寄りの情報を頂き、早速申し込みをして新しい二輪用ETCを手に入れました。
 TX650にも以前は『自主運用』していたのですが、何度かゲートが開かないトラブルが有り嫌気が差していたのでちゃんとしたものをちゃんと購入したのですが、それなりに高価でした。今回補助金のご利益に預かると、これが正規の値段だろうよとも思うのです。
 いずれにせよゲートでハラハラすることも無くなればそれでも充分なのです。

 
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 これが正規品を取り付ける前のメーター回り。さて『自主運用』のETCのアンテナはどこにあるでしょうか。正解は青い『無事』カエルの下に少しだけ見えているインシュロック留めの黒い小さな箱です。この位置この角度でさえ反応しない時があるのですからどうにも理解できませんでした。

 
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 取り付けたのはこのタイプ。TX650に付けた物とは同じアンテナ分離タイプでも本体の形やアンテナモニターなどが全然違うものですね。こちらのほうが若干コンパクトなような気もします、TXの方と交換したかった。TXならば何とかサイドカバーの奥の工具入れに入れられそうな気がします。

 取り付けるには配線を上手に這わせる必要があるので外装部品を全て取ってしまいます。針金などで導線を作っても結局イライラ作業になってしまうことが多いので始めから外装を取っちゃった方が楽です。しかもTWはシート、タンク、サイドカバーの4点でもストリップですから楽なものです。

 
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 ところがリアインナーフェンダーを兼ねているシートの取り付けが2点の6mmネジで簡単に留まっているのですが、ここの工具でのアクセスが面倒で腰をかがめて上を見つつ長めのエクステンションを付けて回すので、外す時はまだしも取り付け時は結構見えない手元を想像しながらの作業なのです。
 キャブレターのセットアップやロッカーアームの調整でも度々外装を取る必要が出たので工夫して工具を使わないでシートを外せるようにしました。この樹脂の取っ手の名前は何というのでしょうね?随分前にGUZZIに乗っていた時もどこかで使った記憶があります。
 このちょっとした手間で作業がいっぺんで楽になります。タンクはフューエルホースを外して固定ねじをひとつ回すだけ、それ以外は工具無しで裸になります。

 いままで取り付けてあった配線をそのまま使うので作業自体は大して苦労は無しです。少しプラス配線が短くて繋ぎ直したりなどは有りましたが、電気の配線自体は問題なく収まりました。ETCの自分での取り付けで一番問題・・・というか、こだわりたいのはアンテナの位置と取り付け方ですよね!もちろんお店に頼んでも上手な処理の所もあるのですが、どうしても気に入らないことが多い。基本的には販売店での取り付けが義務なのですが、今回も自分で取り付けるということで融通を利かせてもらいました。

 
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 アンテナの位置を散々動かしてやはりここかなぁと決めたのは何のことはないハンドルのすぐ前。手持ちのステイの切れ端をハンドルクランプと共締めで取り付け、プラハンで軽く叩いて角度調整しました。TWはハンドルとメーターが離れているのでここにすんなり納まりました。

 
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 取り付け後の写真です。アンテナ一体の電源モニターは便利ですね。モニター別体のタイプは配線もその分多いし、取り付け位置にもうひと考え必要ですから。カメラで撮るとこんな感じですが、実際ライディングポジションから見るとここまで見えませんけどね。メーター回りはシンプルに行きたいのですが、なんだか徐々に色んなものが付いてきちゃったなぁと思っているところです。
 
 
 実はこの作業は7月の半ばに行ったものなのですが、それ以降TWで高速を走るチャンスが有りません。これこそがまさに『宝の持ち腐れ』というのでしょうね(笑)。


                TWでの信州ツーリングの話は書き上げ次第アップします。



















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by gambaGX850 | 2016-09-11 11:04 | TW225E | Comments(4)
2016年 07月 07日

プラグキャップ交換

燃える男の赤いプラグキャップ。

 今回は全くの見た目だけの改造(というほどのものじゃない)のお話です。
私は何故か赤いプラグキャップが好きなんですね、特にOFF系の空冷エンジンには赤いキャップがどうしても欲しいんです。理由は全く有りませんが、SR400を除く今まで乗った単気筒のバイクは全て赤いプラグキャップをつけていました。そのキャップもHONDA純正のCR250か何かのものを常に使っていました。いつ乗るとも判らないそんなバイクのために常に幾つか手持ちを確保していました。TX650のようなバイクには付けるつもりは全くない(こっちは金属のキャップに異常にこだわっているので)のです、先日まで持っていたAT1にも装着して悦に入っておりました。まさか自分がTWに乗るとは思ってもいなかったのでAT1に装着したのが最後の在庫だったとは気が付いていませんでした。で、ある時それではTWにも赤いプラグキャップを付けるかな?と在庫を確認すると無い、何度部品庫をひっくり返しても無い、無いものはない。仕方ないのでHONDA純正部品を取るかなと思っていたら部品番号を失念してしまい取り寄せも出来ない(ふやけた脳みそが情けない)。

 
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 NGKで相当品が有ったような気がしたので探しましたら有りました、好みのゴムカバーの赤いやつ。でも取り付け角度が90度しかない、本来は純正と同じ120度のものが欲しかったのに!プラグコードの取り回しを少し変更すればいいかと取り寄せてみました。

 
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 そうしたら今度はプラグの頭の差込の部分がキャップを付けるタイプだった。これも久しぶりだけど、いつも使っているプラグはこのキャップを外して使うタイプだったのでキャップは一杯有ったのでねじ込んで準備完了。

 
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 ノーマルは120度タイプでした。まぁあまり気にせずに行きましょう。イグニッションケーブルとプラグのねじ込み部分に通電グリスを塗りねじ込んで交換終了。プラグの接合面にも通電グリスをおまじないで塗って装着終了です。

 
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 黒いエンジンに映える赤いプラグキャップ!イグニッションケーブルの角度が少し気に入らないけど、このエンジンはちょうどケーブルの通り道のようにフィンが無い部分があって、そこをきれいに通ったので良しとします。アメリカ物でオレンジのものも有ったので車体に合わせてオレンジにするか?とちょっと思ったことも有ったんですが、まぁこっちの方がいいかなぁと。

 お気に入りの赤いプラグキャップで見た目は10%パワーアップ!
実際試乗しましても全く何の変化もございませんが、ただのこだわりの、燃える男の赤いプラグキャップでございます。

 
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 話は全く変わりますが、この私が乗っている20周年記念のカタログが見つけられません。どうしても手元に置きたいのですが、オークションにも出物が有りません。どなたかお持ちじゃないですか?譲ってやるぜという奇特な方おられませんか?


 
 TWの話が続きました。実は前回軽く書きましたが、膝の具合があまりよくなく、オートバイに乗ることが出来ません。タウンメイト程度ならば乗っているのですが、膝の痛みが有るとライディングに集中できずに危ない感じがしますので控えています。それなのでバイクもいじっておらず、乗ってもいないのでブログの更新が遅れるかもしれません。もしそうなったら御容赦ください。
 昔の写真を引っ張り出しての昔話もいいんですけどね。思い出のバイクのカテゴリィも更新していないしなぁ。

 
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       在りし日の Dyna Super Gride Custom 赤いイグニッションケーブルが泣かせる(笑)。
















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by gambaGX850 | 2016-07-07 05:08 | TW225E | Comments(5)
2016年 07月 03日

バルブ周りとバッフル

細かな所をいじっております。

 蒸し暑い日が続いております、皆様お元気ですか?
私は持病のように成ってしまった膝痛が再発してしまい足を引きずりながらなんとかバイクに乗っておりますが、いまいち集中できていません。雨で乗れないのと膝のせいで運動が続けられていないのでなんだかつまらない週末を送っています。
 さて、この半月くらいの間に手をかけたTW225Eの話をまとめてしようかと思っています。

 
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 何度も書いていますが、完全暖機後にアイドリングで気になる金属音が耳に届くのです。アイドリングからほんの少し上では全くしないので理由は良く判りませんが、ロッカーアーム周りかなともう一度確認してみました。
 この写真はインテイク側のヴァルヴステムの上端ですが、見たときは判らなかったのですが、写真を大きくしてみると僅かに窪んでいる?風にも見えるのです、実際触ってみると凹んではいないのですが、色の変わり方でそういう風に見えるのかな?
 このエンジンを多くいじっている人がいつだか言っていたのは、理由は判らないけどインテイク側に問題を起こすエンジンが多いよって。私ももう少し注意しておきましょう。

 
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 ロッカーアームのアジャストボルトです。これがヴァルヴステム上端に当たる(擦れる)部分です。ヴァルヴ・クリアランスはここの隙間を測るのですね。
 外したときに『ひょうたん型』の擦り跡が有るので少しビビリましたが、いつぞや見たタウンメイトも先日交換したTX650にも全く同様の『ひょうたん型』の擦り跡がありました。少し考えれば円軌道のロッカーアームの動きに上下直線運動のヴァルヴの接点は一点当たりではなく長い線形であるはずですよね。同じ位置に長い時間当たらないように時々ずらせばいいのですが、適正クリアランスに調整すればおのずといつも同じ位置に来てしまうはずですからこの部品は定期交換するべきものなのかも知れません。

 
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 で、気休めにオイルストーンで均してみました。別段表面処理をしている風にも見えなかったのでいいかなと。

 
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 この加工後に適正クリアランスの下限に調整してみました。
早速試乗です、完全暖機後に耳を澄ませば(そこまでしなくても充分聞こえる(笑))やはり金属音は聞こえるものの今までより音質が低くなり音自体も小さくなったようでした。やはり音の原因はインテイク側のアジャストボルトとヴァルヴの当たり面の音のようです。これ以上静かにするにはヴァルヴとアジャストボルトの交換以外ないようです。それはとても面倒なのでしばらくはこのままで行こうと思っています。
 
 ところがこの加工後ある程度距離を乗ったときに明らかに金属音が小さく成ってきたことがわかりました。均した面が馴染んだのか、どうなのでしょう?金属音自体はしていますが、信号待ちで隣のバイクから『ヘッドの整備不良』を疑われるような大きな音じゃなくなりました。元々が神経質に成りすぎている私の感覚でしたから、このエンジンはこの程度の音なのかもしれません。先日もコメントで新車時からうるさかったとのお話もうかがいました。

 さて、次に手を入れたのがサイレンサーのエンドバッフルです。
エンデューロレーサーのWR250R(?)のサイレンサーを切った貼ったして取り付けたサイレンサーですが、NGCのチタンエキパイとの相性も悪くなく抑えられた快音を発しながらも瞬発力のある楽しい走りに貢献しています。街中を軽快に走るにはレスポンスも良くとても気分のいいものです。でも、やはり少~し音質が…パ行の炸裂音が響く場面があります。タタタタッと軽快に走りながらここぞとアクセルを多めに開けるとパパパパッ!と元気な音が出ます。実は先日他の人に乗ってもらい後ろから聞いていたのですが、傍から聞いている分には乗っている時ほどパ行が聞こえないんですよ、でもやはり乗っている自分の快感が一番ですから少し音を抑えてみましょう。

 
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 そこで今でさえサイレンサーエンドにバッフルを入れて押さえているのにもう一段バッフルを入れてどうなるか試してみました。
 突っ込んだのはアルミのテーパー管です、厚み1.5mmで大きい方の内径が21mm(見えている部分ですね)、小さい方の内径が19mmです。細い方をサイレンサーの中に突っ込んで見た目の変化を小さくしました。長さは10cmほどだったでしょうか?
 早速試乗しますと、エンジンを掛けた時点でもうノーマルと同じくらい静かでアイドリング時はマジでノーマルかいな?という音です。走り始めると…全く駄目、音は物凄く静かなのに伸びない、糞詰まっている感ありあり。乗っていて不快で詰まらん。しかも音が静かになったのにサイレンサーの中で排気が叩かれるようなパタパタ音が聞こえて耳にうるさい。

 
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 内径の小径化より問題は長さじゃないのか?と思えた(パタパタ音の理由)ので2cm位づつ切りながら何度も試乗すると、パタパタ音が無くなるのと比例してエンジンの軽快感が戻り音量の変化も静かなままで推移しました。そこでテーパーの始まるギリギリまで切り詰め全長4cmくらいのテーパー管を突っ込むことにしました。
 写真は何度かの試乗中のものでパイプが飛び出しています(すぐ外せるように軽く打ち込んだだけ)が、今はちゃんと面取りもしてから打ち込んで面イチになっています。

 少し長め(100kmほどか)の試乗をしました。エンジン掛けはじめのノーマル然とした静かさはそのまま(これは驚き)で、60km位までの軽い加速とクルージングは今までの活発な感じの音は控えめながら音量が下がったまま耳に届きます。問題だったパ行の大きめの炸裂音は『パ』の○が取れて『タ』との中間のような音に成りました。音量は比較にならないほど下がりました、もともとそんなに大きい音じゃないのですが(後ろで聞いていてもなお)、ノーマルに毛が生えた程度の音量になりました。個人的には正直少しがっかりの部分も有るのですが、エンジンの回り方は今までと遜色なく、キャブレーションもそのままで走っています。ニードルクリップを一段上げてノーマルの位置を試したいと思っているところです。
 たった内径19mm~21mmのテーパーパイプを突っ込んだだけで、ここまで音の変化が出るとは思いませんでした。面白いものですね。
 















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by gambaGX850 | 2016-07-03 05:33 | TW225E | Comments(6)