日曜の朝にはYAMAHAに乗ろう

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2017年 08月 20日

ORBITRONを試す。

物は試しだから。

学生時代のバイク乗りの後輩が面白いものを作っているのでモニターにしてもらった。原理等は全く判らないけど、静電気をコントロールして車に作用するデヴァイスらしい。
 この手のものはマユツバモノが多く有るようで、果たして私に感じることが出来るのか興味津々で遊んでみました。色んなサイトでこの製品の効果が確認されておりどんなもんだろうかと好奇心はくすぐられます。今回取り付けたのは試作品で中身(笑)の量(?)が標準品より多いタイプでより効果が期待できるそうです、モニターの評判が良ければ市販化されるのかもしれません。

 前提条件として私の考えを書いておきます。
先日とあるメーカーのエンジニアとの話で出たことなんですが、すべてのエンジンは環境に影響を受けると言う事。当日の天気、気温、湿度などで出力の5%程度はすぐに変動すると言う事で、国土交通省に提出する性能もそのあたりを織り込み済みなんだそうで、エンジンがいつも必ずカタログ通りの出力を発揮しているとは限らないとのこと。
 また、皆さん必ず経験のあることだと思うのですが、今日のエンジンはやけに調子がいいとかなんだかいまいちレスポンスが悪いななんて感じることがあるはずです。後付けのデヴァイスを付けなくてもエンジンの好調/不調は(僅かにしても)普通にあるはずでして、それ感じない人もいれば敏感な人もいると。私は一台の車とバイクをしつこく乗り続けているので変化には敏感に反応できると自負しています、特に私のTX650に対しては。
 そして、高価なデヴァイスを付けたという効果を期待する下心が正確なインプレッションを阻害する可能性もあるはずだ。私は今回モニターだからお金を払っていないのでその点は少し緩和されるかもしれないけど。

 
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 定時に職場を飛び出して宅急便で届いたORBITRONをさっそくジムニーシエラに取り付けた、バッテリーのマイナスに接続するだけでいい、本体は金属部分を避けて取り付けたほうがいいと。効果は徐々に現れるらしいが、すぐにでも判る効果もあるとのこと。
 さぁ、さっそく乗ろう。わざと混んでいる帰宅ラッシュの町に出るのだ。
エンジンを掛けてすぐに判ったのはアイドリングのエンジン音が低くなった事、微振動も減った。4年4万km弱乗って身体に沁み込んだあの振動の感触が無い事、マニュアルシフトなのでクラッチを繋いだ時にエンジンの当たりがムニュって妙に柔らかいと言うことにもすぐ気が付いた。エンブレが弱くなるとも聞いていたけど、それは感じず。
 わざと意地悪して高目のギアで走るがいつもならビビるドア周りのビビリが無くなった、というかビビリの共振位置が変わってなおかつビビリ音が小さくなった。信号発進からポンポンとシフトアップして街中で5速まで入れてゆっくりとアクセルを開ける、車体が揺さぶられる事もなく何とか加速する、いつもなら左後方のどこからか聞こえてくる安っぽいビビリ音が低くなっている、消えてはいないけど。やはり振動が減ったか、共振周波数が変わったようだ。15kmほど走って確かに高目のギアで粘る感触はある。信号での歩くようなスピードの左折でも2速に入れっぱなしでこなす。ただし、ジムニー・シエラは全体にギア比が低めなので普段でも高目のギアで充分粘るし、私はそういう運転を常にしているので激変かと言えばどうなんだろうという感じはあった。

 翌日工具を買いに行くという息子に運転させていつもより遠回りさせて高速を使って工具屋に行く事にした。ブラインドテストをするつもりだったので何も言わずに乗せた。息子とはほぼ毎週末横浜まで夜の高速を往復する片道を運転させているので、変化があれば気付くはずだ。高速まで5分ほど、インターから走り始めてしばらくしてから『実はこういうのを付けている』と言うと判んねぇなぁという、あぁ、でもいつもの1800回転位のビビリ音が小さいねとそこは気が付いたよう。ギアを一段落とし、4速で高回転まで引っ張ってみるが『ウ~ン』って感じ、こいつが鈍感なのか、本当に感じないのか。帰りも高速でインターの上り坂を低めのギアで加速するが、あぁなんか少しスムーズな感じがするという。
 翌日私が通勤に使う、普段はタウンメイト90だけど、たまにはクルマで行ってみよう。雨の朝の流れのいい通勤路をいつもの様に走る確かに高目のギアで粘る感触はある。不思議と、重量があってばたつき気味の足回りもいつもより当たりが柔らかな気もするが、どうなんだ?
 
 その週末、横浜の先まで往復してガソリンを入れることにした。満タンから満タンではなく、100kmほどデヴァイスを付けない状態で走っているから正確な数値は出ないけど、参考までに、だ。434km走って34.28ℓ入った。12.7km/ℓだ。これは今まで4万km弱の平均燃費を下回る数値でした。
 ただし、説明が2点ある、1点目は私は流すような高速走行がほとんどで、400kmほとんど高速走行ということも珍しくない、通勤や混んだ街中にわざわざ出て走ることが滅多に無いので条件は悪かった。2点目は前回ブログで書いたようにTX650がリアタイヤのエア抜けを起こし、息子に迎えに来てもらってレスキューが来る1時間以上アイドリングでエアコンを効かせっぱなしにしていた事を考慮すればあながち悪くは無いとも言えるかもしれない。

 さぁ次はTX650に付けてみよう。
 
 
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 写真は配線が終わった所、この後シート下に入らないので、例の米軍背嚢に仕舞いこんでおいた。こちらもバッテリーのマイナスに接続しただけ、金属部分に取り付けないようサイドバッグにしまっておいた。

 さて、さっそく試乗だ。エンジン始動、この辺りは普段通りすぐに始動、暑いので暖機もすぐに済む。大通りに出て信号待ち、あれ?やっぱり振動が弱くなっている?どうなんだろ。数km走ってアイドリング時の揺れが緩やかな気がする、逆に特定の回転(3000回転位)で微振動が増えた。これも共振点がずれた事なんだろうか。
 シエラと同じようにポンポンとギアを上げていく、これもいつも通りの運転だから変化が有れば判るよ。アクセルをほんの少し戻してすぐ当てるような意地悪をするともたつかずちゃんと加速する。高目のギアでも車と同じような効果が有るようだ。でもこれはキャブレターのセットアップが上手くいった時には同じ感触だから判断が難しい。いつもの周回コースに向かい湾岸の70km/hをずっとキープするような流れの中でいつもより軽やかに回っている感じがある。わざと60km/hまで落としてそのままスイッと加速する、キャブの調子が出ていない時はここでたたらを踏むような失火が出ることが有るが、すんなり加速する。この行為はいつもキャブの中速のセットアップを確認する時にする行為で、燃えづらい状態での燃調の濃さと点火系の力強さを確認するにはいい方法です。この意地悪にもめげずにちゃんと加速するという事はキャブのセットアップを差し引いても効果が出ていると判断した。そう思えば法定速度プラスの巡行での振動が減っている気がする、80km/h位で少しきつめに出る振動がスピードの上昇と共に無くなりエンジンの快音と共に古いBMW(2ヴァルヴ)のような回り方をする、この感触は調子のいい時に出る感触だった。
 朝練周回路の右ヘアピンを回り込み二次旋回でアクセルを開け始めると新品タイヤの好感触と共に普段よりまろやかなエンジンの回り方をしながらコーナーを立ち上がっていく。気持ちがいいな。何度も試したくなります。
 今回一番判ったのは5速で加速できるギリギリまでスピードを下げてからの粘りとそこからのスムースな加速が向上しているのが判りました。この私のような走りをするとギアが一段高い分好燃費を期待できるかもしれません。

 翌日も朝早くから走り始め、いつものSAでみんなと談笑した後給油しました。
この日も早起きして2日連続で同じコースを走ります。感触は昨日と同じ、中間加速での繋がりが良くなったような気がする。50kmほど走った後に確認のためにバッテリーのマイナスから配線を外してみる、これで直前まで感じたのとの違いをハッキリさせられるはずだから。走り始めてここまでと同じく中速からの緩いアクセルの開けの時のスムースさ、失火の無さを確認すれば一番判り易いはず。どうか?う~ん、変わらないな、開け始めからの繋がりは相変わらずスムーズでいい感じで、昨日・今日との違いが判らん。振動に関しては確かに信号待ちでのエンジンの揺れ方が違うのは確認できる。中速加速の違いが判らないのははっきり言ってがっかりしたけど、やはり気持ちの部分が大きいものなのかな。
 高速でいつものパーキングに行って友人達と談笑ののち給油する、高いギアで粘る走りが出来ているなら燃費はどうなっているか確認だ。306km走って12.99ℓ給油して燃費は23.6km/ℓとここ最近では悪い部類、この1ヵ月以上25kmを超えるのは普通で24km台は一度しか記録していない。この結果はどう判断したらいいのでしょうか。
 エンジンが気持ちいいから回した?否、もう10年以上走っているコースで同じ走りかたをしてここまではっきり結果が悪い事は不調の時以外にない。1.5km~2km/ℓ落ちるのはキャブレターのセットアップを外した時くらいだから、今回は燃費に関しては良い結果を出すことが出来なかった。直近、2週間前に給油している時が25.2km/ℓで、気温の条件とかを思えば今回が特別悪くないのです。
 私の取り付け方が悪かった?TXとの相性が良くなかった? なんとも答えの出ない結果でした、が、結果は正直に書かないといけないでしょう。

 以上がまじめに正確に感じた通りの感想でした。



















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by gambaGX850 | 2017-08-20 16:57 | SIERRA | Comments(8)
2017年 02月 12日

雪見温泉に行ってきた。

 今年も雪遊びに行って来ました。

 毎年この季節には泊りがけで福島県会津地方に雪見温泉を楽しみに行きます。雪上ドライビングを長年したことが無かった私はそれだけのためにジムニー・シエラを買ったんだといっても過言では有りません。とにかく、この歳になってやっていなくて楽しそうな事は一通り足を突っ込んでみようかなと思ったのですよ。

 寒波が来ているといいつつも冬の都内は寒いながらも晴天です、これが東京の冬のいいところ。乾燥した晴天が冬中続きます。でも関東平野のヘリの山岳地帯に向かえばそこには雪が有る、特に南東北でも雪深い会津ならばなおさらです。

 
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 東北道と日光宇都宮道路で今市まで。タイミングにもよるけど、鹿沼で降りて杉並木の日光例幣使街道を走るときも有ります。五十里湖を過ぎればだいぶ雪が残っていた。会津裏街道を会津田島の道の駅辺りまで来ればこんな感じ。国道三本が重なっている青看板団子三兄弟。
 圧雪路を四駆に入れ、スタッドレスタイヤで走るのはなんという快感。三年前に体感して大感動したのが忘れられず、今年もきましたよ。乗り心地もいいけど、音の静かなことがいいですよね。(まさか今頃あのアルミテープが効果を発揮した訳じゃないよね?(笑))

 
 
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 雪の中のリンゴ園でお買い物。実は手打ちそばを食べさせてくれる所だったんですよ。毎年伺っていた年配のご夫婦がやっていたお蕎麦屋さんが今年は店仕舞いしてしまったらしく、開いていませんでした、とても残念でしたが、それでも新しいお店を開発できたからまぁいいか。

 
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 会津田島の街中から国道400号を昭和町方面に向かいます。この道は長大トンネルが出来る前は酷道で冬季閉鎖は当然でしたが、トンネルが出来てからはもう除雪され問題なく峠越えが出来ます。
 この辺りで一瞬雲が切れお日様が出たのですが、そのせいで路面と雪の壁の区別が全く付かなくなり、この写真でもS字に曲がっているのがやっと確認できる程度。実際はもっと見えなくてかなり焦りました。そうしたら右側の雪の壁の上から真っ白な雪ウサギが飛び出してきました、驚いたけど、綺麗だった。


 
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 雪の只見地方はこのような工芸品が作られます。昨年有る工芸館を訪ねて山葡萄のツルで編んだカゴがとても素晴らしくて心惹かれました、ところがお値段もウルトラ素晴らしくてその場では購入できません。その時一年間お小遣いを貯めて来年ここで一つ買おうと決めました。今年は好みのデザインで予算に収まるものを一つ買いました。
 ここに写した山葡萄のカゴは県知事賞を獲った逸品ですがお値段35万円。さすがに作りが格段に違いますが、今回買ったのはその数分の一のお値段です。でもこれはマジで一生物ですから娘が後を継いで使ってくれるでしょう(笑)。

 
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 私と同じジムニー・シエラのパトロールカー仕様。シエラを買うときにディーラーの方に聞いた話、シエラは月販100台行かない、年間1000台に届くかどうか。一番売れるのは長野県、公用車(警察、営林署ほか)が多いとか、その次が福島/新潟らしい。実際この地方には夏でもジムニーかと思うとシエラだったりすることがあるし、日光の交番やここ会津の駐在所でシエラのパトカーをたまに見る。この写真を撮っていたら雪掻きをしていた若い駐在さんがこっちを見ながら笑っていました。

 この日は定宿の東山温泉に泊まり、温泉でふやけてご馳走を食べて胴回りを増やしました。

 
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 翌日は雪も降らずに会津市内を散策しました。
 私は覚えていなかったけど、女房が覚えていた、ブラタモリでタモリが登っていたサザエ堂に行きたいと。確か飯盛山のところに有ったはず、前はバイクで通ったことが有る。飯盛山って言うと普通は白虎隊なんですが、今日はサザエ堂を見学&登りに来ました。二重螺旋の六角堂で一方通行で てっぺんまで登り(四階くらいか?)そのまま下って降りてくると。とても面白いつくりですが、壁板が薄くて高さよりそっちの方が怖かった。
 まぁ、観光としては面白かったのでよしとする。

 女性の喜びそうなお店をいくつか廻り、軽くお昼を食べて出発。国道121を南下し、甲子トンネルで峠を越え白河に出て東北道で帰宅しました。結構良い流れだったので無理せず100kmキープで都内まで。2日間で600kmちょっとの雪道ツーリングでした。
 雪のあるうちに八ヶ岳方面にも行きたいなぁと思っています。

走行距離 610km 平均燃費 12.9km/ℓ 少し伸びず、四駆は喰うのかな?



















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by gambaGX850 | 2017-02-12 05:33 | SIERRA | Comments(4)
2017年 01月 19日

静電気除去テープ シエラ編

こういうことは真面目にやった方が面白い。
 
 TOYOTAが純正部品としてアルミの静電気放電シートを採用してネット上でざわつきが起きました。樹脂のバンパーの角に導電性のアルミテープを貼ると空気の剥離が変わりハンドリングが設計通りになり向上すると、簡単に言えばそんな感じ。詳しい話はネット上にたくさんあるからご自分で真っ当な記事を読んでみてください。そこで言われているのは市販の導電性テープでも同じ効果が有るということも書かれています。そうなると楽しい事をやりたい人がたくさん自分で始めて拡散していきます、その中で評価が高いのが3Mのアルミ電導テープです。

 
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 私も真剣に面白がって3Mの製品を買って見ました。
車とバイクの両方に試したいのですが、まずはジムニー・シエから試してみましょう。このテープを貼る位置についてはそれこそネット上に数多出ておりますので自分でこれが良いんじゃないかと思う奴を参考にしてみました。
 切り口がギザギザの方が効果が有るというので子供が小さい時に使っていたギザギザハサミを用意しました。

 
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 一番効果が有ると言われているのが、ここ、ステアリングコラムの裏側に貼る奴です。私もこれが一番気に成っていたのです。
 ハンドリングの向上、特に直進性の安定の向上に効果があるといわれています。私に体感できるのかこの先の試乗が楽しみです。シエラは貼りやすい平面でした、12cmくらいの長さを二枚貼ってみました。

 
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 その次にたくさんの方が効果を感じている前後のフェンダーの内側のインナーカバーにも貼って見ましょう。ここは長いやつを貼った方が効果が出るそうなので20cm弱のものを前後のインナーフェンダーの黒い樹脂に貼り込んでみます、都合4枚。

 
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 フロントウインドウに貼るのも効果があるようです。前に限らずサイドもリアも効果があるようです。でも私はちょっと目立つのが嫌だったので前の一番隅っこに5cmくらいのやつを左右一枚ずつ貼りました。
 シエラはフロントウインドウ下部分にディアイサーと言う熱線が入るのでそこを避けておきました。

 
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 はたと閃いたのでエンジンの吸気側にも貼ってみました。スロットルに行くインテイクパイプに2ヵ所。そういえばこの手の製品って結構出ているよね。効果はどうなのか全く知りませんが。

 
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 ついでのついでに、エアクリーナーボックスにも一枚貼ってみました。もっと色んな所に貼ってみても面白いかもしれませんね!

 
 さて、テープを貼るのはこれでいいとして、さっそく効果の確認のために乗ってみましょう。
エンジンを掛け、車庫を出て左にすっとハンドルを切るとあれ?次の交差点でまた左に切るとあれ?真っ直ぐからステアリングを切り始めのところが今までより軽くてスムースに感じるのはなんだ?先日冬タイヤに交換した時にノーマルタイヤからスタッドレスに交換してハンドルが軽くなったのは確認したけど、もうひと月も前のことだし、今更ハンドルが軽くなったのが不思議な感じ。これがテープの効果なのか?もう少し確認しなくちゃ。
 エンジンは普段通りやんわりと回っているけど、カーブの手前でシフトダウンして(うちのはマニュアル・ミッションです)いつもよりひとつ上のギアでノッキングぎりぎりで走ってみると、苦しげながら何とか付いてくる、ん?今までより粘るか?もともとギア比の低いシエラだけど、この回転だとちょっと厳しいかと思えるけど・・・。これもテープの効果か?

 あら?とかん?とか思うところはあったけど、これが効果なのかというとどうも言い切れないので、もう少し感覚を研ぎ澄ませて乗り込んで見たいと思う。結構その日によって乗り味が変わったりするものだからね。
ところが私より長い時間シエラに乗っているロードスター乗りの息子曰く、『なんも変わんねぇ』と。

 こういうものこそ真面目に面白がって遊ばないといけないと思うんですよ。



















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by gambaGX850 | 2017-01-19 05:30 | SIERRA | Comments(16)
2016年 11月 09日

YAMAHAに行ってきた。

YAMAHAのイベントに行ってきました。

 YAMAHAの歴史的製品を走らすイベントに行ってきました。
昨年は雨で中止になってしまったので残念でしたが、今年は晴天に恵まれ東京から遠州まで遠征して来ました。イベントが告知されたふた月ほど前にはもう今年こそは行こうと決めていました。息子も行くと言うので今回はTX650ではなく車でGOです。
 はじめはロードスターで行こうかと思いましたが、乗り降りが辛いのと帰りの渋滞を考えるとお気楽なジムニー・シエラの方が良かろうとパワーの無い車で高速走行。

 
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 イベントの始まりよりかなり早く到着してしまったので、まずは聖地巡礼。磐田のYAMAHA本社で記念撮影、お隣のコミュニケーションプラザは今日のイベントにバイクを出しているのでお休みでした。
 いつかTX650でここを訪れ、記念撮影をしたいものです。

 車の駐車場はイベント会場のある袋井のテストコースではなく、近くのパーツセンターになるのでそこまで移動しますと、駐車場に入る列がすでに出来ていた。運よく少しの待ち時間で入場できたけれど、後から来た人は遠くの駐車場に回された様子。パーツセンターの駐車場からバスで移動するのですが、大きくないバスが四台だけで、とてもさばける人数じゃない。一時間ほど待ってやっとバスに乗れる、テストコースまでの道中も大渋滞で、中に入れないバイクが路上にあふれ返っている状態。YAMAHAさん、ちょっと見積もりが甘かったんじゃないかな?

 さほど大きくない会場に歴代の生産車とレーサーが並べられていました。

 
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 一番初めに目に入ったのはこのインターカラーのYZR500、もちろんケニー・ロバーツが乗っていたマシン。
詳しくわからないけど、並列4気筒の外側ふたつが後方排気のタイプ(OW48?)ですか。みんなが覗き込んでいてゆっくり見ることが出来なかった。
 でも、デモ走行の時は往年名ライダーの河崎さんがぶん回してくれて凄くいい音がしていたよ。やはりこのカラーリングはいいなぁ、XSR900の限定カラーを買ってしまうべきだったか?(笑)

 
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 AT-1ですね。やはり自分が持っていたバイクは気に成りますね。細かな所までじっくりと拝見いたしました。そこで思ったのは俺の持っていたやつも悪くなかったじゃん、ということ(笑)。
 もうすでに出ないパーツだけにメーターの淵ゴムだけは欲しかったなぁ。

 
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 XJ750Eですね。私の大好きなバイクです、この頃のRZ250(350)と同系統のデザインは私の最大の好みなんです。特にこのシルバーと青/白ラインは素敵ですし、大元のXJ650の青なんかは最高の出来ですね。久しぶりに走行音を聞きましたが、相変わらずヒューヒュー言っていましたね。あの音はなんだろう?プライマリーシャフトを回す音なのかなぁ?
 しかしこうして改めて見ると大径ヘッドライトや渦巻きホイールや短めのサイレンサーとか好物がたくさん、これでエンジンが無塗装だったら満点ですね。

 
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 わがTX650のご先祖様XS-1です。造形にはなにも文句のつけようがありません。この時代にこの緑を塗ったセンス、柔らかなデザイン、見事な形のエンジン、一台お持ち帰りしたいですね。
 デモンストレーション走行している排気音を息子が聞いていて、おやじのバイクのほうが音がでかいと言っていました。何度も聞きなれている息子が言うのですから本当かもしれませんよ?綺麗なバットマフラーのXSは案外まろやかな音なのかもしれませんね。

 走行音で思い出しましたが、この日のデモンストレーションランは展示車両を大切にするためか、イベントの性格か、非常にのんびり走らせていてバイク本来の加速音は一切しなかったです。XSはまだしも、YDS-1やRX/RDなどもモヘェ~と加速させているだけで、本来のギャウワァ~ンという2サイクルの加速音は一切無しでした。旧車イベントはオーナー自身が自分のバイクをぶん回した方が本来の音を聞けますね。

 
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 TX750です。今回一番嬉しくて感動したのはTX750の排気音を聞けたことなんですよ。今まで何度か耳にしたことはあるのですが、あまり意識したこと無かったのです、今回のんびりした走行ではあったのですが、TX750のまろやかで輪郭のハッキリしない低音は非常に私の心を掴みました。TX750はこんなにいい音がしているんだぁ、俺はこれの音をずっと聞いてツーリングしたいぞと本気で思いました。熱的に問題があるとか、部品が無いとかなかなか大変かもしれませんが、いいなぁって思いました。
 もう生産されていない特殊な形のオイルフィルターさえ何とかなれば是非行きたいバイクです。

 
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 GX750です。やはり初期型の集合管のGXは見た目も音もいいですね。私の乗っていたのは850の大きなタンクを付けていたので久しぶりにノーマルのスリムなタンクが新鮮でした。とても綺麗に再生されていましたが・・・あとでまとめて話をしますね。
 奥のTX500も良いですねぇ、近々試乗できるのを楽しみにしております。

 近くにいた薀蓄おじさんがGXについて語っていましたが、的外れが多く乗ったこと無いのが見え見えだし、こういう場所で誰が聞いているかわからないのに声高に薀蓄垂れるのは恥ずかしいことだと再認識しました。自戒しましょう。

   
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 SDR200です。何度見てもこのスリムなバイクは素晴らしいですね。写真では黒く見えますが、自分の乗っていた濃い緑(あまり売れなかった色)だったのでより親近感が湧きました。当時SDRカップに出るために魔改造に手を染めてしまったので、こうしてノーマルを見るとホッとすると共にこの状態(ノーマル又はチョイ改造)で手元に置いておきたいバイクですね。

 
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 今回一番見たかったのはこの OX99-11でした。雑誌などでしか見たことが無い車だったので、実物を見て走るところを見ることが出来て大満足です。 
 OX99は赤と黒しか知りませんでしたが、今回この濃い緑が有る事を知り驚きました。走る前に細かな所をよく見ましたが、フレーム番号が赤が001、黒が003、緑が007だったので最低7台(もしかして日本的に004は欠番?)は作ったのでしょうか。うち何台が市販されているのでしょうか。
 F1由来のV12気筒をミドに積むスーパースポーツですが、販売価格は一億円だったとか?ほんとうか。走行音は3台とも音が違っていてこの緑は甲高くていい音をさせていました。上手なひとが運転(片山信二もいた)していたので直線の通過音は素晴らしかったです。
 今回細部をじっくり拝見できましたが、量産車(少数でも)のレベルに達していない造りでした、まるで工芸品の一品物のようでした。ジネッタG4とかトミーカイラZZとかのレベルの少し上かなって位でした。でもそんなことはどうでもいいことで走っているお姿を拝見できただけで幸せいっぱいでした。

 さて、今回のイベントと展示車について少しだけ書きます。たぶんこれ以降に出る雑誌とかの取材記事には書かれないであろうことです。
 まず運営がぜんぜん駄目で、YAMAHAの予想以上の人数が集まってしまったのが原因でしょうが、駐車場の仕切り人数の少なさ、送迎バスの少なさ(たった4台!)で延々乗れず。会場に着いたらバイクが溢れて駐車場に入りきらずそこら中に路駐され、周辺は大渋滞。今この手の旧車イベントの人出を甘く見過ぎている感じ。ホンダのもてぎと較べるのはかわいそうだけど、レベルが段違いの運営でした。
 デモンストレーション走行では上にも書きましたがお上品な制限速度走行、しかも短いストレートをひと往復するだけ。特に2サイクルは回さないと本来のスピードは出せないでしょう。ここでもホンダと較べちゃいますが、ホンダの頭のネジの一本足りない位のぶん回し走行と較べるとYAMAHAはええとこのお坊ちゃん的お上品具合が悪い方向に出てしまった感が有りました。さすがにレーサーはいにしえの名レーサー(河崎さん他)が乗ったのでちゃんとしたスピードで走っていましたが。次回以降このイベントが有ってもわたしは行かないでしょう。コミュニケーションプラザで見るだけでいいや。
 そして最後に並べられたバイクについて一言。YAMAHA自身の手でレストアされたバイクですから出来は素晴らしいのですが、レストアしました、でもそうじゃないんだ、やっちゃているよ感が満載でした。具体的にいいますと、オーバーデコレート。私は自分が乗っていたバイクですから細部まで良く知っているのですが、ここはこんなに光り輝くメッキじゃない!とかここはこんなに仕上げのいい塗装じゃない!とかが一杯。ちょっと変な方向に力が入っちゃたんですね。例えばGX750のサイレンサーのメッキはこれはハーレーですか?って言うくらいの厚いクロームメッキ、俺のGXはこんな下品じゃなかったぞ。クロムメッキの再生って難しいんですねぇ。
 TX750やTX500に顕著だったのは黒い部品のぴかぴか塗装。ハンドルスイッチなどはどうしてこんなことしちゃったの?と言う位のつるつるぴかぴか塗装。私の乗っていたバイクのスイッチは普通に半つやのクロだよ。黒いエンジンも一生懸命きれいにしちゃいました的な黒で、あなたのところが製品で出した時はこんな色じゃなかったでしょう?と言いたかった。
 時々見る旧車の間違った方向のフルレストアがあるでしょう?どうしてこんな所にこんなお金を使っちゃたの?みたいな。それをメーカーの歴史的展示車にしちゃうのはおかしい。
 小うるさいおじさんの戯言ですが、ほんと旧車って難しいと思いました。いにしえの美人さんを厚化粧で引っ張り出しちゃいました的な残念さが有りました。80年代のXJ750とかXZ400とかが普通の佇まいだっただけにより目立ってしまった感じでした。

 さて、さて、帰りのバスも散々待たされ駐車場に帰り着きましたが、おなかも空きましたのでここで気分を変えまして、静岡名物『さわやか』のハンバーグを食べて帰りましょう。
 
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 関東にはまだ進出していないハンバーグのチェーン店。噂には聞いておりましたが、やっと食べることが出来ました。(実は20年ほど前に一号店の菊川店には行ったことあるのよ)

 250gハンバーグで腹いっぱいになったら、東名に乗ってさっさと帰りましょう。既に30km渋滞の表示が出ていますが、シエラの運転はどうせ息子任せ、あぁOX99-11は見られたし、TX750は良い音していたし、念願のさわやかでハンバーグは食ったし。幸せ感一杯で帰宅しました。でももうこのイベントには行かないけどね。
 
 

















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by gambaGX850 | 2016-11-09 05:30 | SIERRA | Comments(23)
2016年 02月 11日

シエラで行く会津

 今年も雪遊びに行きました。

 ジムニー・シエラを買った最大の理由が今まで経験の無い雪道を走り回って温泉に浸かりに行くとことでした。あまりスキーが好きでなかったわたしは雪国に行くチャンスは有ったものの自前の車で行ったことがなく、人の車(デカイ四駆が流行ったでしょう?)を少し運転させてもらった位でした。ところが何を思ったか、生活のパターンを変えてみたくなりシエラを手に入れたのです。昨シーズンも同じ時期に福島県の会津地方に雪道を走りに行き温泉三昧してきました。今年も同じ時期に行くことにしました。
 宿からの事前の電話で今年は雪が少なくて楽に来れますよって言われましたが、目的は雪道ですから楽がしたい訳じゃぁないんですよ。

 
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 昨年は鹿沼から下道を走り日光手前でもう薄っすらとした雪道を走り五十里(いかり)湖の手前からは圧雪路をズンズン走ってジムニー最高~!なんて能天気に遊びました。が、今年は鹿沼の先の西那須野まで行って下道にしたのですが、路肩に雪はあるものの普通のびしょびしょの道でした。雪はなく凄く残念な感じです。
 会津田島までただ濡れた道を走っただけで、お昼を食べました。これはではいかんと思いガソリン給油ついでにあそこの峠は抜けられるだろうか?と聞きました、毎年バイクで走り抜ける峠ですが手持ちの古い地図では冬季通行止めのマークが付いているのです。大丈夫です、トンネルが出来てから通れますと。
 峠に向かう途中からやっと雪道に変わりました、超楽しい!圧雪路を静々と走るは非常に気持ちいい。

 ちょっと道を逸れスキー場のある山道を登ってみます、一段と雪は多く凄く楽しいのですが、スキー場の駐車場を過ぎたら急に雪が深くなったので恐ろしくなって速攻でUターンしました。初心者は単独で危うきに近づいちゃいかんのです。
 走り易そうな雪道を探しては走り回りいい時間になったのでお宿に入ります、雪見露天はよろしいですねぇ。

 
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 夜半から朝までかなりの雪が降ったようでシエラの屋根には一晩で15cmほど雪が積もっておりました。温泉街の中ほどにある和菓子屋さんに寄ります。こちらの水羊羹が有名で確かに美味しいのです、水羊羹は暖かいお部屋で頂く冬のお菓子なんですね。年齢と共にすっかり甘党に成ってしまった私です、元々お酒もいけない口でしたが。

 
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 会津といえば鶴ヶ城ですね。随分前に一度来ました、その時は夏の終わりでしたが、この季節の方が数段雰囲気がってよろしいですよ。桜の老木にも雪の花が咲いたよう。
 実は若い頃は神社仏閣・お城の類には全く興味なかったのですが、こちらも年齢と共に歴史に興味を持ち始めて旅行に行けばその地方のお寺やお城跡に行くようにしております。戦国時代がよろしいですね。
 もうひとつ、雪のない季節は遊びに行った近くにあるロープウェーに乗ることにしております。わたしは非常な高所恐怖症なのですが、その高所感を味わって手のひらに汗をかくのがマゾヒステックな喜びなのです(嘘)。

 
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 朝の9時にこの雪の天気にお城に来る人はほとんどおらず、駐車場からずっと人に会わず、いい感じの雪道でした。

 
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 天守閣まで登りました。わたしはかなりの高所恐怖症です、今回も最後の階段を登っている時に過去にここを登ってかなり怖かったことを急に思い出し『これはアカン奴や!』と気が付いたとたんに冷や汗と共に膝が震えました。窓を開けて外の欄干の所まで出れるのですが、出るところまでは何とかできるものの天守を一回りすることが出来ません、角を曲がることが出来ないのです。そうこうしているとなにやら足元が揺れている幻想がし始め限界に達して奥さんを置き去りにして階段を下りました。ところがらせん階段なので真ん中がず~っと下まで見えちゃって半分腰が抜けました。今こうして書いていても手のひらに汗をかいております。
 死ぬ気でシャッターを押した写真です、素晴らしい風景ですね、全く覚えておりませんが。

 
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 シエラを買った年にスタッドレスを履かせに行った時にタイヤ屋さんから雪道セットをもらいました。その中に車の雪掻きが入っていて今回初めて屋根の雪を下ろしてみました。もうなんでも初体験だから嬉しくて記念撮影しちゃいました。
 今回気が付いた事ですが、シャーベット状に溶けかけの雪道はグリップが安定せず圧雪路に比べてかなり滑るという事です。下り道でかなり手前の信号が赤になったのでゆっくりブレーキを入れたらABSが入りっぱなしになりガガガガガ~いいながら四輪共にワンダリングして焦りましたし、左コーナーをちょっと元気に回ったらリアが完全に流れカートで遊んでる時みたいにカウンターを当てて…私の反応が遅れて結局ハンドルを手放して車成りに走ってもらうという体たらくさ。マイナーチェンジで私の後のシエラにはDSCが付いたのでこういうことはないのかな?

 雪の鶴ヶ城を楽しんだ後に、城下町で囲炉裏端で焼く味噌田楽を楽しんでから帰宅します。真っ直ぐ帰っても面白くないので雪道を走ろうと思い峠越えで白河まで出るルートを選択、期待通りの雪道もあったのですが、やはり雪は少なかったらしく、途中からただのビシャビシャ道を延々と走り東北道に乗りました。後はのんびりと流してくるだけで都内まで渋滞に遭わずに帰宅しました。
 シエラを買ったらこんな遊びをしたくて昨年から雪道を楽しむようにしています。二月に入ったら雪もかなり増えたとの話も聞きましたので今度は八ヶ岳方面に遊びに行こうかと思っています。

 シートの張り替えが終わり戻ってきたので今日からTXでの朝練を再開します。久しぶりのTX650はどんなかなぁ~、もう楽しみです。それでは行ってきます!
















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by gambaGX850 | 2016-02-11 05:48 | SIERRA | Comments(12)
2015年 09月 27日

SIERRAで東北 最終日

シエラで走った東北ツーリングの最終回です。

 続けて書いていたのですが、あまり興味が続かなかったので1回バイクの話を挟みました。バイクの話は反応がいいのですが、さすがにシエラの話はあまり面白くないようです(笑)。

 茨城の常総市に洪水の大きな被害を出した台風が近づいているその1日ほど前の話です。目覚めた八戸の天気は濃い霧雨でした。関東地方は雨脚が強くなるとTVでやたら警告を発していました、が、かなり離れた東北ではまだそんな雰囲気ではありませんでした。
 事前の計画では岩手~青森の県境の広域林道を走ってイーハトーブ・トライアルで有名だった七時雨山や高原の牧場めぐり、八幡平のアスピーテライン辺りを巡るつもりでした。夕方に東北道に乗れば真夜中に家に着けるかな位のつもりでいました。でも、この濃い霧雨ではどこの山に登っても景色は見えないし、ひとり広域林道を飛ばしてもなんだかむなしい・・・そんな気分になってしまいました、正直な所。

 とりあえず家までの距離を測ってみるかな・・・とナビを操作しました。
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 本八戸駅前のビジネスホテルから自宅まで673km、休憩無しで約九時間とのご神託でございました。この時点で今日の計画はもうどうでも良くなってしまいました、どうせ雨の中を走ったって景色は詰まんないし、同じ雨の中を走るならば淡々と高速の雨走行を楽しんでみようかなぁと思いました。
 この時点で気温は13℃ほどだったでしょうか、今回初めてバイクじゃなくて良かったと思った瞬間でもあります。あまりバイクで来たらなぁと考えないことにしておりましたし、実際シエラのドライブをそれなりに楽しんでいたのでバイクとの比較はしていませんでした。でもこの寒い霧雨の中をバイクで、しかも古いTXで走るのはかなりしんどい事だと思える天気でした。
 
 まだ通勤ラッシュが本格的に始まっていないタイミングで出発できましたが、なんだかナビがちょっと馬鹿なのか、迷走していまして、すんなり走れば10分も掛からないであろう高速の入り口に行くのに八戸市内を大きく一回りするというロスタイムを喰らい、せっかく7時出発というキリのいい感じだったのに高速に乗ったら30分経過していた。いったいどうなっているんだろう?
 写真のナビの画面は進行方向が上になっておりますが、実際の高速の入り口は下方面、全く逆を指し示しております。


 八戸からの高速は全くの単独走行と言っていい位で前後に車はなし、それをいいことに90kmの定速(低速)走行で淡々と走ります。時々路面が乾く場面もあり今回の選択が間違いだったか?と思わせるものがありました、八戸道から東北道に合流し岩手山近くまで来ましたが、全く山は見えず諦めもつきました。
 岩手県内は時々ワイパーを動かす程度の降りでしたが、宮城県に入ったら結構な降りに変わりました。特に仙台市内に近づいた時に久しぶりに大雨!って感じでした、高速ワイパーは効かず、巻き上げられた水しぶきで視界が利かずかなり怖い思いをしました。ところが15分も走ると路面が乾いていたりして台風の雨雲がまだらに掛かっている事を思わせました。

 
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 宮城県内はそんな感じでしたが、南下するに従いかなり降りが強くなってきました。福島に入ったらもうちょっと普通じゃないなという降り方ではっきりって怖いなぁと思うほどでした。ちょっと弱くなった時に写真を撮ってみましたが、偶然にもスリップ注意の看板の所でしたね。
 前車の巻き上げるしぶきと強烈な降りの雨、路面から跳ね返る雨が白く煙って全く前が見えない状態が延々と続きます。これはかなり怖いことでした、たまたま前を走るレクサスのSUVがバックフォグを点けて走っていたのでこれを目当てにしてシエラのすぐ前方の白線と交互に確認して車線をキープする状態でした。
 こんな状態でもヘッドライトを点けない『馬鹿』が右側車線を飛ばしていく、しかも淡い色の車だとまったくミラーにも写らず抜かれた瞬間に気が付くということが何度か有った。おまえが馬鹿なのは一向に構わないけど、俺を巻き込まないでくれと悪態をつく。
 80kmを維持するのも怖いくらいだったが、自分だけ減速するのは逆に怖いのでレクサスのテールを頼りに距離をキープする。それでも少~しハイドロプレーニングを感じる瞬間も有り迷わず四駆に入れた。ボタンひとつで簡単に四駆になるのは便利ですね。ハンドルの切れは悪くなるけど、高速だと直進性が上がるのが体感できる。
 とりあえずこのまま我慢の走行だぞと自分に気合を入れました。

 ちょうど止み間に入ったときにPAがあったので休むことにしました。お昼までちょっと早かったのですが、ここで食べちゃったほうが良さそうだなと思って軽食を詰め込んでおきました。
 
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 ふとリアタイヤを見るとやたらきれいになっている。前日までのダート走行でフェンダーの内側にかなり泥が積もっていて、タイヤのサイドも白くなっていたのですが、あの物凄い雨の中を走っていたら泥もきれいに落ち、タイヤもなんだか黒くなっている。
 実は帰宅する前にどこかで洗車しようと思っていたのでなんだかラッキーって感じでした。

 福島から栃木に入ったらもうまだら状態の雲は無く、常に豪雨で時々普通に降るって感じでジャーとかジュバーとか言う音が大音量で聞こえるのが普通の状態でした。そんな中、時々反対車線に走っているバイクの姿が見えるのです!高速をバイクであの降りの中走り続ける勇気は私には無い!とういかマジにバイクじゃ危なくて止めたほうがいいよという状態。ハーレーのタンデムも見たし、あれから大丈夫だったんだろうかと人事ながら心配しましたよ。
 さらに南下して茨城・埼玉・群馬の県境に近くなったら今まで経験したことが無いくらいの雨で、真剣に路肩に寄ろうかと思うくらいだった。でもかえって危ないと思い直し、前車のテイルランプを頼りに流れについていく。ずいぶん前に静岡の東名・牧の原で集中豪雨に遭遇し、全ての車が路肩に非難した経験があるのですが、今回のはそれに匹敵してなおかつ降られている時間が半端じゃなく長い。だって宮城から都内まで400km近くずっとだよ?
 リアホイールの写真をFaceBookに上げたりしていたら友人から雨で通行止めになるから早めに帰れよってメッセージが届くが、まさか高速が雨で通行止めになるわきゃねぇとタカをくくっていました。前が見えない状態で首都高に乗り渋滞気味でスピードが落ちてホッとしていましたが、ルーフを叩く雨の音が尋常じゃないの、スズキの車は作りが安くて屋根の雨音が大きいのですが(軽クオリティーと陰口を言われている、スイフトもうるさかった)昨年経験した雹と同じ位の音がしていた。首都高6号線でもすさまじい雨でスカイツリーすら見えない状態でした。やっとの思いで自宅までたどり着きました。
 ナビの到着予定の一時間遅れで帰宅いたしました。早めの風呂に入ってフェ~イなんて溜息をついたら、今回のシエラで東北ツーリングは終了いたしました。風呂上りにテレビをつけたら東北道が北関東道の合流辺りで通行止めになっていました。高原めぐりをして帰って来たらいったいどうなっていたのか、運があったなぁ。

 本日の走行 670km 平均燃費 13.7km/ℓ 
 とにかく経験したことの無い長時間の豪雨の中の走行でした。

 4日間の走行 2110km 平均燃費 14.8km/ℓ カタログ燃費を超える好燃費でした。

 TXじゃないのでどれだけ楽しめるツーリングになるのか心配でしたが、バイクと比較することなどほとんど無くシエラで走り回るのは非常に楽しかったです。また体の疲れが比較にならないほど楽でしたが、それが緊張感とライディングとドライブの差なのでしょうね。こうして私の遅い夏休みの前半は終わりました。

 最後までお付き合いくださり。ありがとうございました。
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by gambaGX850 | 2015-09-27 05:30 | SIERRA | Comments(6)
2015年 09月 19日

SIERRAで東北 3日目

 シエラで東北ツーリング3日目です。

 ホテルの部屋のカーテンを開けたら薄曇のまずまずの天気でした。家族からのメールだと連日東京は雨だという。両足のひざというか、足首というか痛み&ギシギシ感が残っている。バイクに乗っているよりもポジションが固定されている分関節が固まってしまった感じでした。

 3日目は下北半島をぐるりと一周する予定です。以前ほぼ同じコースを八戸出発八戸戻りで12時間ほど掛かった経験から今回はむつ市出発で始めることにしました。そしてまだ走ったことのないかもしかロードも走るつもりです。基本的には海沿いの国道338をなぞり大間からは国道279です、あとは県道を繋ぎます。
 泊まっているホテルがあるのは大体市街地ですから朝の出発は必ず通勤ラッシュに当たってしまいます、郊外に出るまで毎回我慢です。

 
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 信号待ちをしていると一台挟んだ前方から2サイクルの音が聞こえます、涼しいから窓を開けて走っていました。はじめバイクかと思ったのですが、おやあれはもしかしてご先祖様では?
 信号のタイミングで目の前のクルマがいなくなったら、おお御先祖様、2サイクルジムニーさんでした。随分久しぶりに目にしました、都内ではなかなかお目にかかれないんですよ。幌車のジムニーはいい感じですね。
 そういえば1日目に山形・酒田を降りたらもうやたらジムニーがたくさんいて、普通に生活の足になっていることを実感しました。それは秋田県に入ってからも同じで、能代の町ではおば様やじいちゃんも普通に乗っているクルマなんです。都内ではほとんど会わないシエラも度々目にして生活に根ざしているんだな、俺みたいな『にわか』とは貫禄と実用感が違うよね。私もシエラは長く乗ろう。

 国道338も内川を過ぎればちっとも車が走っていなくて、脇野沢までは単独走行の時間も多かった。道の駅によっても駐車場に私のシエラがぽつんとあるだけ。脇野沢の集落を過ぎると道は海沿いを離れ山岳ワインディングの様相です。大昔のダート国道は整備され道幅の広い超絶ワインディングになっています。以前GSで来た時に、頭を真っ白にしてぶっ飛ばしたことを未だに覚えています。
 超絶ワインディングから狭い道に変わると仏ヶ浦が近づいてきます。脇野沢から仏ヶ浦までのかなりの距離一台の車とすれ違わなかった!地図で見てもかなりの距離なのでこれは驚いた。

 
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 国道脇の展望台から仏ヶ浦を覗きます。ここから板の階段を下って海岸まで降りることが出来ますが、今の私には無理無理。ただでさえ膝と足首が妙に痛くて車から降りると足を引きずるようにして歩いていたんですから。
 しかし何度見てもここの景色は凄いなぁ。死ぬと一度ここに来てから極楽浄土に向かうらしいですが、俺もここまで来るのかな?極楽に行けるのかどうか知らんけど。
 そういえばこの展望台にも前回はババヘラのアイス売りのおばさんが居たんだけど、今日はいなかった、残念。

 仏ヶ浦を俯瞰できたので満足して、来た道を引き返します。、まだ未踏だったかもしかラインを走りたいと思いました。国道を引き返し(ここでも二台と擦れ違っただけ)、県道263から県道46のかもしかラインを左折して再び北上して大間を目指しました。かもしかラインも車と擦れ違わなかったのでひたすらマイペースでタイヤを転がしただけの走行です。

 あれだけ車ともバイクとも擦れ違わないのにどうして大間にはこんなに人がいるのでしょうか。
 
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 団体のお客さんも多く、中華の国方面の人もいましたよ。もちろん先端大好きなライダーも何台もいましたね。お決まりのモニュメントの前で写真を撮って波打ち際を少し歩きました。北海道も良く見えていましたよ。駐車場に帰る途中に『焼き物』のお店があったので大好物のイカゲソとタコ足を買って歩きながら食べました。自分の悪い所を喰うと良いっていいませんか?私は足が痛かったのでげそばかり喰いましたぜ。

 海を左に見ながら国道279を走ります、前に軍属ナンバーの異常に遅い日産車がいまして、非常にいらいらしましたが、追い抜きを掛けるほどでもなく、まぁしかたねぇなぁと思いのろのろと付いていきました。途中恐山方面に県道4号を右折、薬師温泉方面に向かいます、目的地はその奥の恐山です。
 恐山に向かう県道は細かなワインディングが延々と続きました、地図では大した曲路に見えなかったのですが、とんでもなく何度ハンドルを切ったことか。もうそろそろかな?と思ったら恐山9kmなんて看板が出てきてうんざりしましたよ。恐山に向かうにはカルデラの外輪山を昇り降りしないといけないんですね、そんなことも知らなかった。

 
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 やっと外輪山を降りきりホッとしたら凄い硫黄臭にびっくりしました、脇を流れる川の川原が硫黄で黄色くなっていました、凄いことですねぇ。禿山のいい感じになって恐山菩提寺の駐車場に着きました。

 
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 本来ならば山門を潜り奥の院までうかがい自分の帰し方なんぞを考えるべきなのでしょうが、入るのにはお金を払わなくてはならず、世知辛いなぁと思いつつ山門の写真を撮って終わりにしちゃいました。
 イタコをお願いしてご先祖様と語り合ったり、温泉に浸かって疲れを癒したりするべきだったでしょうか。

 再び朝出たむつ市に向かって山を下りていきます、薬師温泉からの道とは違いむつ市からの道は近くて拍子抜けしました。むつ市内から尻屋崎に向かうべく県道6号を走ります。下北半島のもうひとつの先端に向かいます。ここでも私の前を走る車が全くなく、非常に整備された快走路をタイヤ転がし走行で走り続けました。
 
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やっと尻屋崎の入り口まで来ました。この自動ゲート(バイクはボタンを押すのよ)を潜ると寒立馬がいる尻屋崎灯台がありますよ。下北半島のもうひとつのピークですね。

 
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 弓なりに反った海岸線の先に灯台が見えますね。空の色に紛れて見づらいですけども。前回来た時も雷雨直前でもっと酷い空でした、晴天の時に訪れてみたいものです。
 このあと左に写っている海っぺたの砂利道に降りていきました、草地には馬糞がたくさん有りましたが、それより驚いたのは痩せこけたタヌキがのそのそと歩いていたことでした。

 
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 灯台の前で写真を撮ろうと思ったのですが、いまいち面白くないので、舗装路を離れて砂利道に入っていきました。奥が狭いのでバックで入ったのですが、この写真の少し後ろは絶壁の海岸なんです、バックで進入するのは勇気が要りましたよ。
 車の外に出たら風が強くて、波の飛沫が飛んできて寒いやら潮っぱいやらで写真を撮ったらそそくさと退散です。バックが青空だったらどんだけよかったでしょう。
 残念ながら寒立馬の姿はどこにもなく、この日はお休みだったのでしょうか?前回来た時は怖いくらいたくさんいたのになぁ。


 このあと県道経由で国道338まで戻り今夜の宿の八戸に向かいましたが、結局昼ごはんを食いそびれてしまいました。バイクツーリングでは時々有るのですが、走るのに夢中になったり、止まるのが面倒になると結構昼飯を抜いちゃうんだよなぁ。途中のコンビニでサンドイッチでも買いましょう。

 
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 淡々と国道を走るのもつまらないので小川原湖畔の道を探して走りましたが、湖畔に下りられるような場所は無し、三沢空港や米軍基地が有るので管理の厳しい場所でした。

 結局夕方のラッシュに揉まれてしまい八戸に着いたときは結構疲れちゃいました。八戸の町は何度も来ているのでだいぶ判ってきて、夜ふらふらと歩き回り夕ご飯を食べてホテルに戻りました。
 こちらではぎりぎり降られない一日でしたが、関東では台風の影響もありずっと雨だったらしいです。

 本日の走行 380km 下道だけで400km近く走ると結構時間が掛かりますね。でもこの日はいろんな所を走れてなんだか面白かったですよ。
 平均燃費 15.7km/ℓ やはり一般道をゆるゆると流すとカタログ燃費を超えますね。山道は結構楽しんだんですよ。
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by gambaGX850 | 2015-09-19 05:39 | SIERRA | Comments(6)
2015年 09月 16日

SIERRAで東北 2日目

ジムニー・シエラで東北、2日目です。

 右足の違和感で目が覚めました。シエラであまりロングに行かないのでポジションに無理があったのでしょうか、なんだか変な疲れ・痛みが残りました。阿蘇に行ったときはそんなでもなかったんだけどなぁ。窓の外は予報より随分いい感じで青空が広がっていました。気温は20℃を切っておりちょっと肌寒いくらいでした。昨年のツーリングはかなり薄着で走れたことを考えると今年のほうが気温は低い感じです。

 今日は白神山地に行くつもりでしたが、事前の情報で全線を走り抜けることができないと聞いておりました。せっかくシエラなのでロングダートを楽しみたかったのですが、それは仕方ないところ。でもせっかくなんだから別ルートで通行止めの場所(暗門)まで行ってみようと思っておりました。
 朝食のあと通勤時間に当たってしまったので車の流れに乗りながら県道を走り抜けていきます、郊外に出てしまえばめっきり車も減り自分のペースで淡々と走れるようになりました。
 白神方面に北上するには県道317で裏から攻めて行こうと思いました。本来ならば五能線と並走しながら国道101号を北上するのがお決まりだったんですけどね。

 
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 県道317も途中から全くクルマがいない単独走行になりました。何度か通行止めの警告のあるゲートを抜けましたが、どんどん道は狭くなる一方で大丈夫かな?と思えるほどでした。
 こんな道路案内が出てくると楽しみですね、目的地は西目屋村方面です。

 
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 県境の釣瓶落(つるべおとし)峠のトンネルを抜けると未舗装路が始まります、途中石灰岩の鉱山があるので定期的に大型ダンプが通りますが、すれ違えないほどの狭い所も有ります。
 ちょうど広いところが有ったので記念撮影です。四駆に入れるほどの道じゃぁありませんが、たまにはトランスファーも回してやって前輪も駆動させたいので四駆走行です。狭い道はハンドルロックが顔を出して切れが悪くなりますけどね。それはそれ、四駆初心者はそんなことも楽しいものなのです。

 ダートから舗装路に変わると急に驚くほどの快走路に変わります。大きなダムを建設中でその取り付けで道路の変更があったんですね。こんな山の中でいったいどうなっているのか?と思うような大きなダムと快走路です。

 
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 ダム湖のヘリをしばらく走ると白神に入っていく林道の入り口まで着ましたが、情報通り暗門橋のところで通行止めに成っていました。この先に行くのはお預けです。一応通行止めのところまで来て納得したいじゃないですか。暗門には立派な宿泊施設がありました。こんな所に泊まり白神山地をトレッキングしたらよろしいでしょうねぇ、そんな方たちが何組かいらっしゃいました。私も足が丈夫なうちに歩くべきなんでしょうね。

 通行止めの位置から引き返し、岩木山方面に向かいます。
 
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 りんご林の中から岩木山が見えたのですが、なんと山の頂上だけが雲がかかっている。ここの九十九折れのスカイラインを往復しようと思っていたのにせっかく頂上にいっても景色が見渡せないのは悔しい。なんてことをFBに上げていたら・・・ちょうど10時に成ったらしく有線放送が流れ来ました。『みなさんおはようございます!吉幾三です、体操の時間になりました、そこのばっちゃっ!そのじっちゃっ!体操だよ』って急にラジオ体操が始まったのでやたらおかしかった。さすが津軽の生んだスターだ。

 
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 どうしても食べたかった『嶽きみ』を食べた。有名なとうもろこしなんだけど、物凄く甘くて美味しいの!
何年か前R1150GSで来たときに食べようと思ったのに、朝早過ぎてまだどこのお店も茹で上がったやつがなくて非常に残念な思いをしたので、今度こそ食べたかったんだ。
 私の三大好物はイカと梨ととうもろこしなんだよね。美味しいものはたくさん有るけれど、チープで私には充分なんですよ。
 念願叶って茹でたてのホクホクをいただきましたが、幸せでしたよ、本当に。クルマでしたからお土産を買えばいいのでしょうが、とうもろこしは朝取りのヤツをすぐ茹でないと本当のおいしさが判らないんですよ!

 
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 お店の前はスカイラインの入り口のすぐ目の前でした。ベンチに腰掛けて夢中で頬張りましたよ。岩木山を見上げながら・・・雲が晴れるどころかどんどん厚くなって中腹さえ見えないくらいに成ってしまいました。もうこれはあきらめたほうが良さそうです。

 岩木山をぐるっと一周する県道がありますから半周してりんご林の中を走ります。途中右折して五所川原方面へ。

 
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 せっかく津軽まで来たのですから木造の駅に寄って行きましょう。ここら少しはなれた亀ヶ岡遺跡から出土した有名な『遮光式土偶』のしゃこちゃんです。シエラの大きさから判ってもらえると思いますがかなりの大きさですよ。思い切ったことしますよね。

 一旦国道に出てから陸奥湾に向かって県道の峠越えをしました、途中曲がり角を間違ったり、全く人気のない峠越えはそれなりにスリルがありましたが、かなり飛ばせて楽しかったです。でもこの道をわざわざ走る必要がないですね、整備された国道があるのですから。峠越えで青森市内に入りました。
 そこから初めて走る夏泊半島をぐるっと周ってみます。国道から県道に逸れますとあっという間に人気がなくなりました。まだお昼も食べていなかったので仕舞った、これじゃぁお昼は食べ損なっちゃうな、と正直思いました、お店の類は全くないのですから。

  夏泊半島の先端に大島っていう島が有るのですが、そこに来る観光客(本当に来るのか?)目当てのお土産屋や食堂の集落が10軒ほどあります。店の前にコンクリート製の生簀がありその中にアジやサバ、そしてイカなどが泳いでおり、釣竿でそれをひっ掛けてそのまま捌いてもらって食うという釣堀があるんですけど、中々面白そうでしたよ。その生簀の底がなんだか茶色いなぁと思ったら全面ぎっしりと帆立貝が敷かれていました。びっくりした。
 
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 その中の一軒、超暇そうにしていたおばさんと目が合ったのでご飯食べられますか?と聞いたらどうぞどうぞと。手書きのメニューを見ていたら『三色丼』が有ったので、これは何が乗っているのと聞いたら『ホタテ、アワビ、イクラ』だというので即注文。値段も安価だと思えました。
 おとーさん三色丼!ってお店の奥に声を掛けたらおとーさんがヘラみたいな刃物を持ってきてさっきの生簀の中の壁際に張り付いていたアワビをグリグリと剥がし、底の方からホタテを二枚さらって来ました。そして出来上がりがこの三色丼でした。ご飯は少なかったけど、アワビの歯応えは最高でホタテも甘くて美味かったです。

 遅めのお昼を食べて、夏泊半島の残り半分を再び一人っきりで走り野辺地へ、野辺地から横浜と北上し、今日の宿のむつ市を目指します。
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ひたすらつまらない直線路(ここは長いんだ)を車の後ろに付いて走っていましたが、我慢できなくなり、海水浴場と書かれた看板を見つけ砂浜をしばらく走り回って一休みしました。
 今夜の泊まりのむつ市は大きな町で、夜ふらふらと歩いていてもそれなりに目は楽しむことが出来る町でした。お一人様で中華を食べて宿に戻りあっという間にうとうとしてしまいました。

 本日の走行 325km 平均燃費 15.9km 空いている道ではただタイヤを転がすだけのような運転だったのでいい記録が出ました。
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by gambaGX850 | 2015-09-16 05:23 | SIERRA | Comments(6)
2015年 09月 13日

SIERRAで東北 1日目

シエラで東北ツーリング1日目です。

 前日に原因を突き止められなかったTX650の電気の不調が起き、シエラで恒例の東北に行くことにしました。TXではいっぺんに長距離を走るのが不得手なのですが、クルマならとりあえず動かしていれば目的地に着いちゃうから1日目はいっぺんに走っちゃおうと考えました。今日の目的地は秋田県・能代です。
 能代へのコースは東北道から秋田道を経由するルートがありますが、私が選んだのは山形道で酒田まで出て日本海沿いを北上するルートです。

 家をまだ暗いうちに出て、首都高~東北道と走り始めます、かなりどんよりとした曇り空です。バイクで出ていたならば空模様が気に成って仕方ないパターンです、実際私と反対方向に都内へ南下してきたライダー達は午後はかなり降られた様子。
 一番左を淡々と走り距離を稼ぎます。1日目の朝は元気なので休憩も少なめで行けます。山形の月山・湯殿山辺りで10時くらいでした。酒田みなとの終点で降りました。

 
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 そこから鳥海山に登るべく鳥海ブルーラインを登り始めます。標高が高くなるにつれポツリと雨が落ちてきました。ここまでほとんど雨に遭わないでやってこれたのですが、どうでしょうか。クルマでも自称『晴れ男』を証明できるでしょうか。
 ブルーラインは全くクルマがいなくて思い存分攻めさせていただきました(笑)、後席で荷物が暴れまくっていましたけど。

 
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 眼下の展望が利く駐車場で一休み。やはり、ちょっと残念な風景でした。低い雲がかかってしまい、せっかくの絶景が見渡せませんでした。本来ならば日本海に落ち込む山裾と庄内平野の田んぼの風景が見えるはずだったのですが。ちょっと大粒の雨が落ちてきたのでそそくさと出発です。

 数年前のツーリング(R100S)ではこのまま日本海沿いに一般道で男鹿半島まで行ったのですが、この時のだらだらと流れの悪い走りを思い出して今回は一部無料の高速を使いました日本海道って言ったかな?バイクじゃちょっとつまらないコースだけど、シエラですから割り切ります。
 男鹿半島を目指します。トイレに寄りたくて小さなパーキングに入りますと・・・ババヘラ!
 
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 いらっしゃ~いって声を掛けられたので、トイレ終わったら寄るねって返事しました。
 
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 ババがヘラでサリサリしたアイスを花の形に盛り上げてくれます。これがあっさりして淡い味で美味しいんですよねぇ。
 夏に秋田をツーリングすると大きな街道沿いとか交差点とかコンビニの駐車場とかにババヘラがいるんですよ。私は必ず食べるようにしています、普段ツーリング中はあまりしゃべりませんが、ババとは良く話します。

 秋田市街をそれ男鹿半島に向かいます。日曜日の午後2時過ぎに男鹿半島寒風山に向かう人はあまりいません。
  
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お約束の巨大なまはげと記念撮影。本当は正面を向いている所を撮りたいのですが、路上駐車しないと撮れないのです。しかもタイミング悪くこの駐車場の入り口にパトカーが停まっているという状態。残念。
 うおぉおぉ~!わるいごはいねがぁ~?

 
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 寒風山から海岸線と八郎潟方面を見渡します。曇っている割には良く見えました。そうそう、鳥海山を降りたら雨も止んでどんよりしたままの天気でしたが、雨には遭いませんでしたよ。

 八郎潟(大潟村)の中の超ロングストレートを走りますが、県道は車が多いのですぐに右に逸れて良さそうな道を探します。
 
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 碁盤の目状態に仕切られているので方向感覚はおかしくなりません。田んぼの中のストレートダートを流していきます。せっかくシエラなんですからこういうこともしないとね!(笑)。
 このあともう少し荒れた感じのダートも走りましたが、泥濘だったのでちょっと緊張しました。

 
 
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能代で直前に取った宿はユニットバスしか無いのでちょっと残念でした、とちゅうどこかに温浴施設があればなぁと思っていましたが、それも叶わず。夕食後にGoogleで検索すると歩いて5分ほどの位置に銭湯が有ることが判りこれは行ってみようと思い立ち、不案内な街中を歩き始めます。
 ちょっと判りづらい所でしたが、迷わず到着。木の札(もちろん3番長島ww)の下駄箱に懐かしい脱衣かごでした。350円でした、東京よりかなり安いですね。
 先客は地元のおじいさん二人だけでした、おじいさんの『あんた誰だい?』の視線を受けながらのんびりと昭和な銭湯を満喫いたしました。もちろん風呂上りにはフルーツ牛乳を腰に手を当て飲み干しましたよ。

 宿までの帰り道駅からのメインストリートをのんびり歩きましたが、まだ7時だというのに本当に暗くて寂しいの。食事が出来る所はみんな街道沿いに移動してしまって駅前は寂しくなってしまうのですね。宿について今日のルートの確認と明日のルート製作しているうちに眠りに落ちてしまいました。

 本日の走行 740km 平均燃費 13.9km/ℓ 高速走行が多いとあまり伸びないね。
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by gambaGX850 | 2015-09-13 05:35 | SIERRA | Comments(10)
2015年 02月 14日

雪の八ヶ岳周辺

会津の次はビーナスラインです。

 二週続けてJimny SIERRAで雪遊びに行ってきましたよ。
前週は雪見温泉を堪能しに会津の東山温泉まで泊まりで行ってきましたが、今回は日帰りで八ヶ岳周辺を走ってみようと思いました。もちろん雪道を期待してのドライブです。
 ビーナスラインまで行けば雪道を堪能できそうですし、上手くすればそれ以前から圧雪路を走れるかもしれませんし、大好きな平沢峠も雪が深そうですよ。

 都内を7時くらいにゆっくり出て中央道を下っていきます。一応目的地は白樺湖周辺という事で諏訪南まで行く事にしました。朝は冷えていたので期待できますね。この時期に中央道を下っていくのは久しぶりです、バイクじゃ無理な季節ですからね。笹子トンネルを出て甲府盆地に下っていくと目の前に雪を頂いた南アルプスがドカンと見えて嬉しかったなぁ。こんな風に南アルプスを見るのは久しぶりです。すぐに右側に八ヶ岳も見えてきます。

  南諏訪で降りて八ヶ岳に向かうズームラインを走っていると、道の脇には雪は寄せられているものの、路面は普通にドライでちょっと拍子抜け。
 大門街道に入って白樺湖に向かっていくと徐々に雪の嵩が増えてきて路肩から路面も雪になってきた。
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 白樺湖半にスキー場の周りはもう雪が一杯でしたが、『人工降雪』って書いてあった(笑)。
 ビーナスラインに入ったら一気に雪道に変わって嬉しかった。何年も前からここを走っている人たちのレポートを読んでいたので自分が来れた事が嬉しかったですね。
 車山の雪も深かったし、富士見の駐車場での景色も良かった。ただ残念だったのは標高が上がるとどんどん雲が多くなってきてしまった事です。晴天の雪道を走りたかった!

 
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 霧が峰の駐車場までだいぶ気持ちよく走れました。前週会津で体感したスタッドレスの喰いつきはここでも体感できて嬉しかったですね。
 霧が峰から右折して八島の湿原に向かいます。ここからは雪の量もずんと増えて一段と面白くなりました。湿原のところでゲートが閉まっていてUターンしなくてはなりません。が、ここまでのちょっと深い圧雪路は乗り心地も良く楽しかったですね。青空が再び覗いてきたのも嬉しかったです。

 ビーナスラインを来た通りにもう一度戻って白樺湖まで、そこからすずらん峠を越えて国道299まで戻りました。本当は麦草峠を走破して向こう側まで行きたかったのですが、峠は冬季閉鎖です。そりゃ2000m級の峠ですから当然なのでしょうね。平沢峠に行くには八ヶ岳をちょうど半周しないといけないのです。
 八ヶ岳を回るエコーラインから高原道路では地元ナンバーの生活四駆のトヨタ・ビッツの先行車が物凄くいいペースで走ってくれるので引っ張られるようにして追いかけていきます。私も煽っていると勘違いされるのが嫌なのできっちり車間距離を取ってペースを合わせてシャーベット路を飛ばします。とても楽しかったです、地元の運転の上手なおじさんとしばらく遊んでいただきました。

 
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 八ヶ岳方面にツーリング、今回はドライブだけど、に行くとどうしても食べたくなるのはどんぶり屋『かぜ鳥』の丼です。ここの丼は味がいいのはもちろんですが、盛りが非常にいいのです。
 今回わたしが頼んだのはソース鳥カツ丼です、濃い目のソースと衣カリカリの鳥カツは美味いんだよなぁ。写真じゃ大きさが判りませんが、カツひとつが拳骨くらいあります。味噌汁のお椀の大きさで判断してください。
 ご飯の盛りもいいので半分を過ぎるともう『戦い』に成りますね、自分でも馬鹿だなぁと思います。毎年のようにこのお店の前を通るのですが、バイクでツーリングのお昼にここで食事をすると午後の走りに影響が出ますので寄らなくなってしまったのですが、今回は車ですから数年振りに寄りましたが、こんな凄かったっけ?と忘れていました。お店を出てからしばらくシエラの中でふーふー言いながら休みました。

 
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 国道141を戻って野辺山から平沢峠に向かいます。国道は普通にドライですが、道を逸れると普通に雪道です。野辺山の駅を過ぎれば電波天文台の前は待望の圧雪路、そこから平沢峠に向かうと簡易ゲートがあり通行止めになっていましたが、峠の展望台までは行ける様子。
 今までの圧雪路とは違う轍の上に新雪が乗った路面でした、きつめの勾配も有りなんだかやっとシエラの本領発揮の場所に足を踏み入れた感じですよ。ここでも全く問題なく雪を噛んで前輪もグリップしている感触を味わいながら峠道を登りますと、いつもの平沢峠の八ヶ岳展望台です。
 残念ながら雲が掛かってしまいましたが、真冬にここに来たかったとの思いを達成する事ができました。真冬にここへスクーターで来る人たちがいるのを知っているのですが、脱帽です。

 雪まみれの平沢峠の観望を堪能してから帰ります。国道を使わず、県道の信州峠を越え、山梨に入り、バイクで走りなれた広域農道を使い韮崎インターから中央道に乗りました。上り線は全く渋滞無しで都内まで流れ、2時間掛からずに帰宅しました。

 最後に給油しましたら14km/ℓほど走っていました。カタログ燃費とほぼ一緒かな?
 本日の走行 560km 融雪剤でシエラは白くコーティングされてしまいました。ハァ後が大変だ。

 初めての四駆生活を満喫しております、優しい目で見てやってください。


 
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 平沢峠にて、カタログ写真みたいに撮れた写真でお別れです。

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 懲りずに日も空けずに新潟県魚沼まで行って来ました。凄い雪ですねぇ。3m以上有りますねぇ。
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by gambaGX850 | 2015-02-14 05:40 | SIERRA | Comments(10)